
ラヴァン聖域
North Central Coast Region
ラヴァン聖域は、ベトナムのクアンチ省ハイラン地区に位置する著名なローマカトリックの巡礼地で、聖母マリアの出現に関連しています。1798年、カイン・ティン帝の下でのカトリック迫害の際、多くの信者がラヴァンの熱帯雨林に避難し、そこで伝統的なベトナムのアオザイを着て幼子イエスを抱く聖母マリアの出現を目撃しました。この出現は迫害された共同体を慰め、地元の葉を治癒に使うよう助言しました。この場所は精神的な避難所となり、1820年から礼拝堂の建設が始まりました。その後の迫害や戦争で何度も破壊されましたが、再建され、1961年にヨハネ23世によって小バシリカに格上げされました。現在もベトナムの国民的なマリアの中心地として、世界中のベトナム人カトリック信者にとって信仰と復活の象徴となっています。聖域の建築はベトナムの文化的要素を反映しており、精神的な慰めと癒しを求める巡礼者を引きつけ続けています。
ヒント: ラヴァン聖域を訪れる最適な時期は、毎年8月に開催される巡礼大会の期間で、バシリカの献堂式や奉献式が行われます。この時期は多くの参拝者が訪れるため、宿泊や交通手段の事前予約をおすすめします。出現についてはバチカンの公式認定はありませんが、カトリック教会やベトナム当局に広く受け入れられており、祈りや瞑想のための平和な場所となっています。大規模な巡礼団体には割引や特別な手配がある場合もあります。訪問計画の際は、聖域の開館時間やイベントスケジュールを確認してください。
興味深い事実
- •ラヴァンの聖母の出現には、伝統的なベトナムのアオザイを着て幼子イエスを抱く聖母マリアと、二人の天使が伴っていたと伝えられています。
- •「ラヴァン」という名称は、ベトナム語で「叫び声」を意味する言葉、または出現で助言された薬用の葉を持つ地元の植物「lá vằng」に由来すると考えられています。
- •ヨハネ23世は1961年にこの教会を小バシリカに格上げし、出現の公式なバチカンの宣言はないものの、その重要性を認めました。
- •聖域は1972年のベトナム戦争で破壊されましたが、その後再建され、現在も活発な巡礼地として機能しています。
- •ラヴァンの聖母は世界中のベトナム系カトリック共同体からも崇敬されており、オーストラリア、カナダ、フィリピン、アメリカ合衆国などに彼女の名を冠した教会があります。
歴史
ラヴァンの出現は、1798年のカイン・ティン帝による反カトリック迫害の際に、難民たちが熱帯雨林に集まり聖母マリアを目撃したと伝えられています。1820年に最初の礼拝堂が建てられましたが、その後の迫害で破壊されました。1886年に再建が始まり、1901年に新しい礼拝堂が奉献されました。1961年にヨハネ23世によって小バシリカに格上げされました。1972年のベトナム戦争で再び破壊されましたが、2012年に政府の支援を受けて新しいバシリカの建設が再開され、2023年の献堂が予定されていましたが完成は遅れています。この地はベトナムの国民的マリアの中心地として成長し、重要な巡礼地としての役割を果たし続けています。
場所ガイド
出現の原点の地1798
1798年に迫害されたカトリック信者に聖母マリアが出現したとされる古代のバニヤンの木の近くの聖なる場所で、聖域の精神的な中心地です。
ラヴァンの聖母バシリカ1961
1961年に小バシリカの地位に昇格した主要な教会建築で、ベトナム戦争での破壊後に再建され、ベトナムの宗教建築と文化遺産を体現しています。
巡礼センターと敷地
巡礼者のための施設、礼拝堂、宗教儀式や集会のためのスペースを含む周辺地域で、年次大会やミサが開催されています。
連絡先
電話: 0233 3662 949