新宿御苑
Kanto Region
新宿御苑は東京にある58.3ヘクタールの広大な公園で、フランス式整形式庭園、イギリス式風景式庭園、伝統的な日本庭園の三様式が調和しています。もとは江戸時代の内藤家の邸宅で、1906年にフランスの造園家アンリ・マルティネによって皇室庭園として設計されました。約2万本の樹木があり、そのうち約1,500本の桜が3月下旬から4月下旬にかけて見事に咲き誇り、花見の名所として親しまれています。伝統的な日本の茶室や、1,700種以上の熱帯・亜熱帯植物を収蔵する温室もあります。第二次世界大戦中に被害を受けましたが、1949年に修復され一般公開されました。複数の東京メトロ路線と出入口からのアクセスが良く、自然の美しさと豊かな文化・園芸の歴史が調和した都会の静かなオアシスです。
ヒント: 桜の季節である3月下旬から4月に訪れると息をのむような景色が楽しめますが、混雑が予想されるためピーク時は事前予約を検討してください。桜と菊の季節を除き、月曜日は休園です。新宿御苑前駅、千駄ヶ谷駅、新宿三丁目駅からのアクセスが便利です。早朝の訪問は比較的静かに過ごせます。最新の開園時間や特別イベント、早朝開園日は公式サイトでご確認ください。
興味深い事実
- •新宿御苑はフランス式整形式庭園、イギリス式風景式庭園、伝統的な日本庭園の三つの異なる庭園様式を融合しています。
- •園内には約1,500本の桜があり、複数の品種が3月下旬から4月下旬にかけて異なる時期に咲きます。
- •温室には1,700種以上の熱帯・亜熱帯植物が収蔵されています。
- •第二次世界大戦の空襲で園内の大部分は破壊されましたが、台湾閣は奇跡的に残りました。
- •1989年には昭和天皇の国葬がここで執り行われました。
歴史
新宿御苑の土地は1590年に徳川家康が内藤家に与えられ、1772年に庭園が完成しました。明治維新後は農業試験場となり、のちに皇室の植物園となりました。1906年にアンリ・マルティネによって景観庭園に改装され、明治天皇の臨席のもと正式に開園しました。第二次世界大戦の空襲で大きな被害を受けましたが、1949年に修復され一般公開されました。以降、様々な政府機関の管轄を経て、現在は環境省の管理下にあります。1989年には昭和天皇の国葬がここで執り行われました。
場所ガイド
フランス式整形式庭園とイギリス式風景式庭園1906
庭園の北側に位置し、手入れの行き届いた芝生、左右対称の花壇、曲がりくねった小道が西洋庭園の典型を示し、静かで優雅な空間を提供しています。
伝統的な日本庭園1906
新宿御苑の南側にあり、池、石灯籠、伝統的な茶室などの古典的な要素を備え、日本の美学と静けさを体現しています。
温室1950s
1950年代に建てられた大きな温室で、1,700種以上の熱帯・亜熱帯植物を収蔵し、1892年に遡る園芸の伝統を継承しています。
連絡先
電話: 03-3350-0151