札幌時計台

札幌時計台

Hokkaido Region

70/10060 min

札幌時計台は正式名称を旧札幌農学校演武場といい、北海道札幌市中心部に位置する歴史的な木造建築です。1878年に札幌農学校(現在の北海道大学)の演武場として建てられ、1881年に設置された日本最古の時計台が特徴的な三角屋根の上にあります。教室や訓練、式典、イベントなど多目的に使用され、新渡戸稲造や内村鑑三など著名な卒業生とも深く関わっています。建築は2階建てのバルーンフレーム木造構造で、金属屋根を持ち、高さは約19.8メートルです。現在は時計の仕組みや建物・大学の歴史を展示する博物館として機能しています。周囲を近代的な高層ビルに囲まれているものの、札幌と北海道の象徴的な文化遺産として親しまれています。時計台の鐘の音は今も地元ラジオで放送され、様々な文化イベントも開催されており、地域とのつながりを保っています。

AIで日本への旅を計画しよう

数分で詳細な旅程を作成。AIが最高のスポット、レストラン、最適化されたルートを提案します。

ヒント: 平日に訪れると混雑を避けられ、展示をじっくり楽しめます。毎月16日は札幌市民で住所証明があれば入場無料です。事前予約は不要ですが、近くの旧北海道庁赤レンガ庁舎と合わせて訪れると歴史をより深く感じられます。地下鉄大通駅から徒歩5分とアクセスも良好です。鐘の音は周囲の建物のため、時計台近くでしか聞こえませんのでご注意ください。

興味深い事実

  • 1881年に設置された時計は日本最古の機械式時計台です。
  • 鐘の重さは約226キログラムで、青銅合金製です。
  • 建物は当初灰色に茶色の柱と窓枠で塗装されていましたが、1953年に白色に変更されました。
  • 時計機械は4日に一度手動で巻き上げる必要があり、歴史的にはボランティアが担当していました。
  • 鐘の音は特定の時間帯に地元ラジオで生放送されています。
  • 小さな規模と都市の中にあるため、日本三大『がっかり』観光地の一つとされながらも、地元では愛されています。
  • 1970年に重要文化財に、2009年には機械遺産に指定されました。

歴史

1878

1878年に札幌農学校の演武場として建設され、1881年に正確な時刻を知らせるため時計台が設置されました。建物は元々現在地の約130メートル北東にありましたが、1906年に道路工事のため移設されました。図書館など様々な役割を果たし、1966年に市議会により永久保存が決定されました。時計機械はE.

1970

Howard & Co.製で、4日に一度手動で巻き上げる必要があり、長年にわたり熱心な管理者がその作業を続けてきました。1970年に重要文化財に指定され、1990年代に大規模な修復が行われました。札幌の開拓精神と教育の歴史を象徴する存在です。

場所ガイド

1
1階展示室

札幌農学校や時計台の歴史に関する歴史資料や遺物を展示しており、北海道大学の図書館資料も含まれています。

2
2階演武場・イベントスペース1878
ウィリアム・ウィーラー(設計者)と北海道開拓使技師

もともとは軍事訓練や式典に使われていましたが、現在はコンサートやセミナー、毎年開催されるPMF音楽祭などの文化イベントの会場として利用されています。

3
時計台と鐘1881
E. Howard & Co.

アメリカのE. Howard & Co.製の四面機械式時計で、大きな木製の針と毎時鳴る重い青銅製の鐘が特徴です。

連絡先

電話: 011-231-0838