
ポジェガ博物館
Požeško-slavonska županija
1924年に設立されたポジェガ博物館は、ポジェガとその周辺地域の精神的および物質的遺産の収集、保存、研究に専念する重要な文化機関です。創設当初はフランシスコ会修道院に収容され、その後市内のさまざまな場所を転々としましたが、1953年に取得した代表的なバロック様式の商人の家に恒久的な拠点を得ました。約3万点の遺物を所蔵し、歴史、考古学、美術史、民族学、資料部門に分かれています。考古学コレクションには、マンモスの骨やラシニャ文化の遺物など、先史時代の重要な発見が含まれ、地域の古代人類活動を示しています。博物館にはポジェガ地域の祖国戦争に捧げられた記念室もあり、伝統的な地元料理の保存プロジェクトも行っています。展示会、カタログ、出版物、教育プログラムを通じて積極的に市民と交流し、ポジェガ=スラヴォニア郡の文化生活の活気ある中心地となっています。
ヒント: 訪問前に博物館の公式ウェブサイトを確認するか電話で問い合わせて、現在の展示や特別イベントの情報を得ることをお勧めします。春と秋は文化プログラムや展示が最も活発なため、訪問に最適な時期です。団体訪問や特別展示の場合は、事前のチケット購入または予約が推奨されます。学生、高齢者、団体には割引が適用されることがあります。博物館は科学会議や文化イベントも開催しており、常設展示以外にも充実した体験を提供しています。
興味深い事実
- •博物館の考古学コレクションには、ポジェガ盆地で発見されたマンモス、ケナガサイ、洞窟クマの希少な先史時代の骨が含まれています。
- •約3万点の品物を16のコレクションに分けて所蔵し、2006年に開設された祖国戦争記念室もあります。
- •2001年から2025年までの研究を扱う『新千年紀の瀬戸際にあるポジェガ盆地の先史時代』という科学会議を開催しています。
- •民族学部門は『鍋の中の博物館』というプロジェクトを運営し、19世紀末から20世紀初頭のポジェガ地域の伝統的な食文化の研究と保存に取り組んでいます。
- •専門誌『Vjesnik Muzeja』を発行しており、これまでに6号が刊行されています。
歴史
ポジェガ博物館は、地元の歴史家で市長のユリイエ・ケンプフの尽力により、1924年12月6日に設立されました。最初のコレクションは彼が集めたものです。博物館は当初、フランシスコ会修道院に一時的に収容され、その後市民学校に移り、1930年に旧郡庁舎に移転しました。第二次世界大戦中に略奪を受けた後、1953年に市がバロック様式の商人の家を取得し、博物館の恒久的な拠点としました。時を経て、20世紀初頭の建物2棟にも拡張されました。コレクションは寄贈や研究を通じて着実に増加し、ポジェガ盆地での重要な考古学的発見や専門部門・展示の設立も行われました。
場所ガイド
考古学部門
この部門では、ポジェガ盆地で発見された先史時代の遺物を展示しています。マンモスや洞窟クマなど絶滅した動物の骨を含み、この地域の旧石器時代および新石器時代の文化に関する研究も行っています。
民族学部門
ポジェガとその周辺地域の有形無形の文化遺産に焦点を当て、伝統工芸、風習、料理を含みます。『鍋の中の博物館』プロジェクトを運営し、歴史的な地元の食文化の記録と保存に努めています。
美術史部門
国やヨーロッパ、世界の文化遺産を収蔵するギャラリーを有し、1961年にマトコ・ペイチによって設立されたミロスラフ・クラリエヴィッチの絵画コレクションも含まれています。
祖国戦争記念室2006
2006年に開設されたこの記念室は、ポジェガ地域の祖国戦争を記念し、訪問者に最近の歴史と地域への影響を伝えています。
連絡先
電話: 099 314 7417