サン・フェルミン教会
Navarra, Comunidad Foral de
サン・フェルミン教会(正式名称:Basílica de San Fermín de Aldapa)は、スペイン・ナバーラ州パンプローナにある歴史的な宗教建築です。旧ナバレリア地区のナバーラ王の宮殿に隣接し、ローマ時代にまで遡る深い歴史的な地に位置しています。考古学的発掘により、教会の地下からローマ時代のモザイクや公共の記念建造物の遺構、さらにはローマ浴場の跡が発見され、この地の継続的な居住が明らかになっています。教会は伝統的に市の守護聖人サン・フェルミンの生誕地に建てられたと信じられています。1255年にはすでにサン・ペドロ礼拝堂として知られており、1531年までにサン・フェルミンの献堂名を採用しました。現在の建物は1701年に建てられ、以前の構造を置き換えました。19世紀後半には建築家フリアン・アルテアガによる大規模な改修が行われ、ファサードが再建され、新たな正面飾りが追加されました。教会は単一の身廊を持ち、十字形の配置と側礼拝堂を備え、19世紀初頭に資金提供された注目すべき主祭壇のレタブロがあります。現在も活発な礼拝の場として機能し、毎日のミサが行われているほか、19世紀後半からは無原罪の聖母の心の使徒会の居住地としても利用されています。クエスタ・デ・パラシオに位置するこの教会は、パンプローナの中世都市構造の中で歴史的かつ文化的な重要性を示しています。
ヒント: サン・フェルミン教会を訪れる最適な時期は7月のサン・フェルミン祭の期間で、文化に浸ることができますが、教会は年間を通じて毎日のミサのために開かれています。考古学や歴史に興味がある訪問者は、ガイドツアーに参加したり、ローマ時代の遺産を紹介する特別イベントをチェックすると良いでしょう。通常、入場券は不要ですが、寄付は歓迎されます。早朝の訪問は、街が賑わう前の静かな体験を提供します。アクセスや訪問者情報は教会に直接お問い合わせください。
興味深い事実
- •教会の地下の考古学的発掘でローマ時代のモザイクや古代浴場の遺構が発見された。
- •この場所は伝統的にパンプローナの守護聖人サン・フェルミンの生誕地とされている。
- •発掘調査でルキオ・コルネリオ・セルソというローマ商人の家が明らかになった。
- •教会は1701年に再建され、19世紀後半にフリアン・アルテアガによって改修された。
- •パンプローナの歴史的なナバーラ王の宮殿の隣に位置している。
歴史
サン・フェルミン教会の場所はローマ時代から重要であり、考古学的発掘でモザイクや公共建築の遺構が明らかになっています。もともとは1255年までにサン・ペドロに捧げられた礼拝堂が存在しました。1531年までにサン・フェルミンの献堂名が知られ、守護聖人の生誕地と結びつけられました。現在のバシリカは1701年に建てられ、古い建物を置き換えました。19世紀後半にはフリアン・アルテアガによる新しいファサードの設計を含む大規模な改修が行われました。歴史的に教会は近隣の王宮と結びつき、1883年以降は無原罪の聖母の心の使徒会を含む様々な宗教団体により運営されています。
場所ガイド
主身廊と祭壇1828
教会内部は単一の身廊で十字形の配置と側礼拝堂を備えています。主祭壇のレタブロは1828年にカマラのアルセディアーノ、ホアキン・ラカラの資金提供により建設され、礼拝と芸術鑑賞の焦点となっています。
ファサードと正面飾り1896
現在のファサードは1896年にフリアン・アルテアガによって再建され、新たな正面飾りが追加され、教会の構造が拡張されて現在の姿となりました。
教会地下の考古学遺跡
教会の地下にはローマ時代のモザイク、温泉浴場、公共の記念建築の基礎などの考古学的遺構があり、この地域の古代からの歴史的連続性を示しています。
連絡先
電話: 948 22 12 20