
マニトバ州議事堂
Manitoba
マニトバ州議事堂はウィニペグ中心部に位置し、マニトバ州議会の会議場として機能し、副総督および行政府のオフィスも収容しています。1920年に完成したこの新古典主義のボザール様式の建物は高さ77メートルで、ローマ神マーキュリーに着想を得た金箔を施したブロンズ像「ゴールデンボーイ」で有名です。建築家フランク・ワージントン・サイモンとヘンリー・ボディントン3世によって設計され、地元産のマニトバ・ティンダル石が使用されています。建設は第一次世界大戦中の労働力不足、ウィニペグ総ストライキ、盗難資材に関わるスキャンダルなど多くの困難に直面し、王立委員会の設置や政治的影響をもたらしました。この建物はマニトバ州で12番目の州指定文化財であり、西カナダの威厳ある建築の象徴として今もそびえています。内部は装飾が豊かで、象徴的な彫刻が州の歴史と願望を映し出しています。
ヒント: 訪問者は平日にガイドツアーが開催されていることが多いため、ツアー参加を検討すると良いでしょう。早春から秋にかけては敷地内の散策や建物外観の細部鑑賞に最適な天候です。団体ツアーは事前予約をおすすめします。入場は基本的に無料ですが、特別イベントや休館情報は公式ウェブサイトで確認してください。ほとんどのエリアで写真撮影が許可されており、歴史や建築に興味がある方に最適です。
興味深い事実
- •建物の頂上にあるゴールデンボーイ像は、ローマ神マーキュリーをモデルにした金箔を施したブロンズ像で、繁栄と進歩の象徴です。
- •建物はウィニペグ近郊で採掘されたマニトバ・ティンダル石で造られており、独特のまだら模様が特徴です。
- •建設の遅延はウィニペグ総ストライキや請負業者による建築資材の盗難スキャンダルが一因でした。
- •この建物はマニトバ州で12番目の州指定文化財であり、その建築的・歴史的価値が認められています。
- •以前の議事堂の敷地にはビクトリア女王の像があり、現在の敷地の正面に移設されています。
歴史
現在のマニトバ州議事堂は州議会の3代目の施設で、1870年代から使われていた以前の建物に代わるものです。1913年に建築コンペでフランク・ワージントン・サイモンの設計が選ばれ着工しましたが、第一次世界大戦、労働争議、建設資材盗難のスキャンダルにより完成が遅れ、王立委員会の設置や政治的な影響が生じました。1919年に完成し一部使用が始まり、同年にゴールデンボーイ像が設置されました。それ以来、マニトバ州の発展と統治の象徴として建ち続けています。
場所ガイド
ゴールデンボーイ像1919
ローマ神マーキュリーを象徴する金箔を施したブロンズ像で、マニトバ州の繁栄と進歩を表し、高さ77メートルのクーポラの頂上に設置されています。
本会議場1920
1876年に廃止された立法評議会を反映し、単一の議会室として設計されたマニトバ州議会の議場です。
外観ファサードと石材1913-1920
地元で採掘されたマニトバ・ティンダル石を用いて建設され、ボザール様式の新古典主義の外観は精巧な石彫と象徴的な建築要素が特徴です。
立法オフィスと行政府会議室1920
建物内のオフィスはマニトバ州副総督と行政府評議会のために設計されており、州の行政機能を支えています。
連絡先
電話: (204) 945-5813