
シェッド水族館
Illinois
シェッド水族館(正式名称:ジョン・G・シェッド水族館)は、イリノイ州シカゴのミシガン湖沿いにあるミュージアムキャンパス内の有名な公共水族館です。1930年に設立され、アメリカで最も古く継続的に運営されている非政府系水族館の一つであり、西半球で3番目に大きな水族館です。約32,000匹の動物が約1,500種にわたり飼育されており、魚類、海洋哺乳類、鳥類、ヘビ、両生類、昆虫などが含まれます。建築様式はボザール様式で、古典的なギリシャの影響を受けており、八角形のメインビルディングはドームで覆われ、イルカやポセイドンの三叉槍などの水生モチーフで飾られています。特に、内陸にある水族館として初めて常設の海水魚コレクションを維持し、かつては海水や海洋生物を輸送するために特注の鉄道車両を使用していました。展示には「世界の水」「アマゾン・ライジング」「ワイルドリーフ」「アボット・オーシャンアリウム」などの常設展示があり、アボット・オーシャンアリウムにはミシガン湖を望む大きな水槽があります。シェッド水族館は数々の展示賞を受賞し、1987年には国定歴史建造物に指定されました。シカゴの主要な文化施設として、年間数百万人の来訪者を惹きつけ、水生生物多様性に関する豊富な教育的かつ没入型の体験を提供しています。
ヒント: シェッド水族館を訪れるなら、平日や閑散期がおすすめです。混雑を避けるために、事前にオンラインでチケットを購入すると入場が確実で、割引を受けられる場合もあります。会員制度や団体割引もあり、節約につながります。公式ウェブサイトで特別イベントや展示スケジュールを確認して、訪問をより充実させましょう。
興味深い事実
- •シェッド水族館はかつて世界最大の屋内水族館でした。
- •内陸にある水族館として初めて常設の海水魚コレクションを維持しました。
- •メインビルディングはボザール様式の建築で、イルカやポセイドンの三叉槍などの水生モチーフが施されています。
- •シェッド水族館のオーシャンアリウムには、ミシガン湖を望む窓がある200万ガロンの大水槽があります。
- •水族館は動物園水族館協会(AZA)から複数の「ベスト展示」賞を受賞しています。
歴史
シェッド水族館は、小売業界のリーダーであるジョン・G・シェッドからシカゴへの贈り物として建設されました。彼は完成前に建築計画のみを見て亡くなりました。建設は1927年に始まり1929年に完成、1930年に開館しました。内陸にある水族館として初めて常設の海水魚コレクションを持ち、海水輸送にはノーチラス鉄道車両のような特殊な物流が必要でした。1933年のシカゴ万国博覧会「センチュリー・オブ・プログレス」で国際的に注目されました。1971年にはカリブ海のサンゴ礁展示を拡張し、海洋探査用の研究船も取得しました。1987年には建築的・文化的価値が認められ、国定歴史建造物に登録されました。
場所ガイド
メインビルディングの建築1930
中央の水族館建物は八角形でドームが頂上にあり、古典ギリシャのボザール様式で設計されています。ドリス式の柱、正式な階段、カメの甲羅、イルカ、ポセイドンの三叉槍などの豊富な水生モチーフが海洋テーマを反映しています。
アボット・オーシャンアリウム1985
太平洋北西部を表現したモダンスタイルのオーシャンアリウムで、「ホエールハーバー」と呼ばれる200万ガロンのメインタンクがあり、背後の窓からミシガン湖を望めます。海洋哺乳類を収容し、没入型の水生プレゼンテーションを提供しています。
常設展示
主要な常設展示には「世界の水」「アマゾン・ライジング」「ワイルドリーフ」「ワンダー・オブ・ウォーター」があり、世界中の多様な水生生態系と種を紹介しています。
連絡先
電話: (312) 939-2438