
United States Capitol
District of Columbia
United States Capitol(通称キャピトル)は、連邦政府の立法機関であるアメリカ合衆国議会の議事堂です。ワシントンD.C.のナショナルモール東端にあるキャピトル・ヒルに位置し、アメリカ民主主義の象徴的存在です。特徴的な白い外観と南北戦争直後の1866年に完成した巨大なドームが新古典主義建築の見どころです。1800年に最初に完成し、その後両院制議会に対応するための翼の拡張や1958年の東側正面ポーチの拡張などが行われました。南翼には下院、北翼には上院が入っています。東側正面は訪問者や要人を迎える入口であり、西側正面は大統領就任式で有名です。また、ワシントンD.C.の街路番号システムと区画の起点でもあります。21世紀初頭に開設されたビジターセンターを含み、建物と周辺施設は建築管理局が管理しています。
ヒント: 訪問者は公式のキャピトル・ビジターセンターのウェブサイトで事前にツアーを予約すると、入場確保や長い列を避けることができます。訪問に最適な時期は春か秋で、ワシントンD.C.の気候が穏やかで混雑もほどほどです。無料の公共ツアーもありますが、事前予約が必要です。指定された場所での写真撮影は許可されています。障害のある訪問者向けのアクセシビリティサービスも提供されています。大統領就任式や国民の祝日などの特別なイベントや閉館情報は公式サイトで確認してください。
興味深い事実
- •キャピトルのドームは南北戦争直後に完成し、統一と再建の象徴となっています。
- •建物はワシントンD.C.の街路番号システムと4つの区画の起点となっています。
- •キャピトルの西側正面はアメリカ大統領の就任式の会場です。
- •1814年の英国軍によるワシントン焼き討ちで一部が破壊されましたが、5年以内に修復されました。
歴史
キャピトル建設以前、アメリカ議会はフィラデルフィアやニューヨーク市など複数の都市で会合を開いていました。1790年のレジデンス法によりワシントンD.C.が恒久的な首都に定められ、ピエール・ランファンがキャピトル・ヒルを議会議事堂の場所として含む都市計画を設計しました。建設は18世紀末に始まり、中央部分は1800年に完成しました。1814年の英国軍によるワシントン焼き討ちで一部が破壊されましたが、5年以内に修復されました。19世紀を通じて議会の拡大に合わせて建物も拡張され、南北戦争後の1866年に象徴的なドームが完成しました。1958年には東側正面ポーチが拡張され、21世紀には近代的なビジターセンターが追加されました。
場所ガイド
ロタンダ
キャピトルのドームの真下に位置する中央のロタンダは、アメリカの歴史的な重要な瞬間を描いた絵画や彫刻が並ぶ壮大な儀式空間です。
下院議場
南翼に位置し、435人の下院議員が議論し法律を可決する場です。
上院議場
北翼にあり、50州を代表する100人の上院議員が集まる議場です。
東側正面ポーチ1958
訪問者や要人の正式な入口で、1958年に建物の壮麗さを増すため拡張されました。
西側正面
ナショナルモールに面した側で、大統領就任式や大規模な公共イベントが開催されることで有名です。
キャピトル・ビジターセンター2008
21世紀初頭に開設された近代的な施設で、教育展示、ツアーサービス、訪問者向け設備を提供しています。
連絡先
電話: (202) 226-8000