
USSアラバマ (BB-60)
Alabama
USSアラバマ (BB-60) は第二次世界大戦中にアメリカ海軍のために建造されたサウスダコタ級の退役高速戦艦です。1940年代に就役し、条約制限下で設計されながらも強力な16インチ砲と堅固な装甲を備えていました。アラバマは当初イギリス本国艦隊で護送船団の護衛に従事し、その後太平洋戦域に転属してギルバート・マーシャル諸島、マリアナ・パラオ諸島、フィリピンなどの主要作戦に参加しました。航空母艦の護衛や上陸作戦支援のための日本陣地への砲撃を行いました。改装後は沖縄戦や日本本土攻撃にも参加しました。戦後はアメリカ兵の帰還作戦「マジックカーペット作戦」に貢献しました。1947年に退役し、アラバマ州モービル湾の戦艦記念公園で博物館船として保存されています。艦は九門の16インチ砲、多数の対空兵器を備え、戦時中は大規模な乗組員を収容していました。訪問者は戦艦のほか、航空機展示、記念碑、軍用車両も公園内で見学できます。
ヒント: USSアラバマを訪れるのに最適な時期は、春と秋の穏やかな気候の季節で、快適に見学が楽しめます。チケットは現地で購入可能ですが、混雑を避けるため事前にオンラインで購入することをおすすめします。公園では退役軍人、高齢者、団体に割引があります。博物館は毎日午前8時から午後5時まで開館し、最終入場は午後4時です。クリスマスは休園、クリスマスイブは短縮営業となります。船の大きさと多くの甲板を歩くため、歩きやすい靴での訪問を推奨します。
興味深い事実
- •USSアラバマは第二次世界大戦中に米海軍のために建造された4番目で最後のサウスダコタ級戦艦です。
- •偵察用に3機のヴォートOS2Uキングフィッシャー水上機を搭載していました。
- •戦時中は乗組員数が約2,500名に達しました。
- •4基のゼネラル・エレクトリック製蒸気タービンで駆動し、最高速度は27.5ノットでした。
- •沖縄戦や日本本土への砲撃など、太平洋の主要作戦に参加しました。
歴史
USSアラバマは1940年代初頭にワシントン条約の制限下で設計されたサウスダコタ級戦艦の最後の艦として就役しました。第二次世界大戦中は大西洋および太平洋両戦域で主要な作戦や海戦に参加しました。戦後は1947年に退役し予備役に入りました。1962年に海軍艦艇登録から除籍された後、市民運動によりアラバマ州モービル湾の戦艦記念公園で博物館船として保存され、海軍史と退役軍人への敬意を示す記念碑となっています。
場所ガイド
主砲塔1940s
USSアラバマは9門の16インチ/45口径マーク6砲を3基の三連装砲塔に配置しており、前方に2基(重ね射位置)、後方に1基を備え、当時最も強力な海軍砲の一つを代表しています。
航空機発射台と偵察機1940s
艦は3機のヴォートOS2Uキングフィッシャー水上機を搭載し、艦尾の2基のカタパルトから発進して偵察任務を行い、第二次世界大戦中の多機能性を示しています。
戦艦記念公園の展示
USSアラバマを囲む公園には航空機、戦車、砲兵装備、USSドラム潜水艦などが展示されており、戦艦以外にも幅広い軍事史体験ができます。
連絡先
電話: (251) 433-2703