
レインボービレッジ
Central Taiwan Region
レインボービレッジは、台湾・台中の南屯区に位置するユニークな文化的ランドマークです。もともとは中国内戦後に退役軍人とその家族が住む眷村として設立されましたが、地域の老朽化と住民の移転により取り壊しの危機に直面しました。1924年生まれの元兵士、黄永阜は、村を破壊から守るために残された家屋に鳥や動物、人々のカラフルな壁画を描き始めました。彼の作品はこの地域を活気ある野外ギャラリーへと変え、アジア各地から多くの訪問者を引き寄せました。契約紛争により一部の壁画が塗りつぶされるなどの困難もありましたが、2023年に村は改修され再オープンしました。現在では年間100万人以上の訪問者を迎え、芸術を通じて地域の遺産を守り続けた一人の男の献身の証となっています。レインボービレッジは台湾鉄路の新烏日駅からアクセスが良く、中央台湾を訪れる観光客に人気のスポットです。
ヒント: レインボービレッジを訪れるなら、カラフルな壁画を存分に楽しめる昼間がおすすめです。ピークシーズンには長い行列を避けるために、チケットやパスを事前に購入することを推奨します。学生や高齢者向けの割引もある場合があります。新烏日駅が近く公共交通機関で簡単にアクセスできるため便利です。村内の散策は歩くことになるので、歩きやすい靴を履いてください。
興味深い事実
- •村はもともと約1,200軒の家がありましたが、黄が絵を描き始めた時点で残っていたのはわずか11軒でした。
- •黄永阜は村の取り壊しを防ぐため、また最後の住民としての退屈を紛らわすために絵を描き始めました。
- •カラフルな作品には鳥や動物、人々の描写が含まれ、活気ある野外ギャラリーを形成しています。
- •レインボービレッジは年間100万人以上の訪問者を引きつけ、その多くはアジアからです。
- •2023年には契約紛争により一部の壁画が塗りつぶされるという論争がありましたが、村は改修され再オープンしました。
- •黄永阜は100歳まで生き、2024年1月に亡くなりました。
歴史
レインボービレッジは、1949年の中国内戦後に台湾に逃れた国民革命軍の退役軍人を収容するために設立された眷村に起源を持ちます。年月が経つにつれ、多くの住民が移転し、再開発計画により村の存続が危ぶまれました。これに対し、退役軍人であり芸術家でもある黄永阜は、2000年代初頭に家屋に絵を描き始め、取り壊しを防ごうとしました。彼のカラフルな壁画は村を活性化させ、地元の学生や当局が文化的な場所として保存することを決定しました。黄は2024年1月に100歳で亡くなり、芸術とコミュニティ保存の遺産を残しました。
場所ガイド
黄永阜のペイントハウス2000年代初頭
黄が鳥の絵を描き始め、作品を広げた元の家で、村を救ったカラフルな壁画が展示されている中心的な観光スポットです。