
エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ
Central Singapore
エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイは、シンガポールのダウンタウンコア、シンガポール川の河口近くに位置する一流のパフォーミングアーツセンターです。複合施設は、約1,600席のコンサートホールと約2,000人収容のシアターという2つの特徴的な丸みを帯びた建物で構成されています。その独特なトゲトゲしたアルミニウム製の日よけが熱帯果実のドリアンを連想させることから「ザ・ドリアン」と呼ばれ、シンガポールの文化的ランドマークとなっています。DP ArchitectsとMichael Wilford & Partnersによる共同設計で、パノラマビューとシンガポールの熱帯気候に適した日よけのバランスが取られています。2002年の公式開館以来、音楽、演劇、ダンスなど多彩な公演が行われ、会議施設やライフスタイルアートサービスも備えています。かつては地元で愛された屋台村「サテークラブ」の跡地に建っています。近隣のエスプラネードMRT駅によりアクセスも良好で、地元および国際的な芸術の拠点として、シンガポールの多文化遺産を多彩なプログラムで紹介し続けています。
ヒント: 訪問前に公式エスプラネードのウェブサイトで最新の公演スケジュールやイベントを確認することをおすすめします。人気のショーは事前予約をして席を確保しましょう。主要なフェスティバルや夜の公演時が最も活気にあふれ、訪問に最適です。エスプラネードMRT駅からのアクセスも便利で、学生やシニア、アート会員向けの割引が利用できる場合があります。周辺のエスプラネードパークや近隣の観光スポットも合わせて楽しむとより充実した訪問になります。
興味深い事実
- •エスプラネードは「ザ・ドリアン」と呼ばれ、双子のドームには7,000以上の三角形のアルミ製日よけがドリアンのトゲを模して覆われています。
- •この場所はかつて人気の屋外フードマーケット「サテークラブ」があり、エスプラネード建設前に移転しました。
- •デザインは当初「交尾するアードバーク(ツチブタ)二匹のようだ」と批判されましたが、最終的に熱帯気候に対応する日よけ外装が加えられました。
- •エスプラネードではクラシック音楽から現代の実験的ポップまで幅広い公演が行われ、シンガポールの多文化的な芸術シーンを反映しています。
- •劇場名にちなんだ近隣のエスプラネードMRT駅は2010年に開業し、アクセス向上に貢献しています。
歴史
エスプラネードの構想は、1989年にシンガポール文化芸術諮問委員会が大規模なパフォーミングアーツ施設の必要性を指摘した報告書から生まれました。1992年にシンガポールアーツセンターとして設立され、1996年にかつてのサテークラブ跡地で建設が始まりました。建物は2001年に完成し、2002年にS・R・ネイサン大統領によって正式に開館しました。デザインは公衆の意見を経て、独特のドリアンを模した日よけの外装に決定され、美観と熱帯気候への実用性のバランスが取られています。開館以来、2005年の第117回IOC総会開会式など重要なイベントを開催し、シンガポールの文化発展の中心的存在となっています。
場所ガイド
コンサートホール2002
オーケストラや大規模音楽公演向けに設計された1,600席の会場で、優れた音響設計と壮大なパイプオルガンを備えています。
シアター2002
ドラマ、ダンス、ミュージカルなど幅広い舞台芸術向けの2,000席の劇場で、最新の舞台技術を備えています。
エスプラネード・モール2002
エスプラネード複合施設内の小売・ライフスタイル空間で、飲食、ショッピング、視覚芸術の展示を提供しています。
連絡先
電話: 6828 8377