ドンゴラ旧市街(オールド・ドンゴラ)

ドンゴラ旧市街(オールド・ドンゴラ)

Ash Shamālīyah

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オールド・ドンゴラは、スーダン北部のナイル川東岸に位置する廃墟となったヌビアの町です。5世紀に要塞として築かれ、マクリア王国の首都となり、4世紀から14世紀にかけて栄えました。敷地は約200ヘクタールに及び、王宮や公共建築物、16本の花崗岩の柱で飾られた花崗岩柱教会など複数の教会を含む城塞があります。オールド・ドンゴラは多くの教会や修道院を擁する重要なキリスト教の中心地であり、11世紀から13世紀の独特な壁画を持つ聖アントニウス大修道院も含まれています。9世紀に建てられ、1317年にモスクへと改装された壮大な玉座の間は、この町のイスラム教への移行を示しています。1964年からポーランドのチームによる考古学的発掘が続けられ、オールド・ドンゴラが中世ヌビアにおける商業と宗教の中心地であったことを示す豊かな建築・文化遺産が明らかになっています。現在では、19世紀に都市の住民が下流の現代ドンゴラへ移動する前の地域のキリスト教とイスラム教の歴史を垣間見ることができます。

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ヒント: 北スーダンの厳しい暑さを避けるため、涼しい季節に訪れることをおすすめします。遠隔地のため、ガイドツアーや考古学遺跡の見学は事前予約が望ましいです。具体的な入場料は広く公開されていませんが、地元のツアーオペレーターを通じて団体や学生割引が利用できる場合があります。広大な敷地を歩くため、歩きやすい靴を履き、水分補給を忘れずに。

興味深い事実

  • オールド・ドンゴラは4世紀から14世紀まで中世ヌビアのマクリア王国の首都でした。
  • 9世紀に建てられた玉座の間は1317年にモスクに改装され、1969年まで使用されました。
  • 聖アントニウス大修道院には、11世紀から13世紀の独特なキリスト教の壁画があり、聖書の場面や高位聖職者が描かれています。
  • オールド・ドンゴラの考古学的発掘は1964年からポーランドのチームによって継続されています。
  • 中世にはオールド・ドンゴラはダルフールやコルドファンへ向かうキャラバンの重要な出発点でした。

歴史

1317

オールド・ドンゴラは5世紀に要塞都市として設立され、6世紀中頃までにキリスト教王国マクリアの首都となりました。元の城塞の壁を越えて複数の教会や宮殿が建設されて拡大しました。7世紀の第一・第二ドンゴラの戦いなどの紛争を経て破壊と再建を繰り返しました。9世紀から11世紀にかけて宗教的・王室建築が最盛期を迎えました。1317年に玉座の間がモスクに改装され、地域のイスラム化を象徴しています。19世紀には住民が下流へ移動し、オールド・ドンゴラは都市中心地として放棄されました。

場所ガイド

1
城塞と王宮5th century onward

城塞は王の居住地であり行政の中心で、マクリアの統治に不可欠な宮殿や公共建築物が含まれていました。

2
花崗岩柱教会Late 7th century

この7世紀の教会はオールド・ドンゴラの大聖堂であった可能性があり、16本の装飾豊かな花崗岩の柱が特徴で、以前の教会の上に建てられました。

3
聖アントニウス大修道院11th–13th centuries

城塞の北東に位置し、オールド・ドンゴラで最も古いキリスト教建築の一つで、11世紀から13世紀の壁画やギリシャ語、コプト語、古ヌビア語の碑文を含む地下室があります。

4
玉座の間9th century

9世紀の壮大な二階建て建築で、王の玉座の間と解釈され、1317年にモスクに改装され、町の宗教的変遷を示しています。

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