
Museo del Barro
Asunción
Museo del Barroはパラグアイのアスンシオン郊外に位置する重要な文化施設で、先住民の陶器、民俗芸術、現代ラテンアメリカ美術の保存と展示に力を注いでいます。1979年にオルガ・ブリンデルとカルロス・コロンビーノによって設立され、もともとは移動展示の私的コレクションとして始まりましたが、後に恒久的な施設を得ました。博物館は大きく三つのセクションに分かれており、300点以上の先コロンブス期の陶器を展示する陶器博物館、約1,700点の民族誌的作品(バスケット、仮面、羽細工、織物など)を収蔵しパラグアイの多様な民族グループを表現する先住民美術館、そしてリビオ・アブラモやオルガ・ブリンデルなどのパラグアイおよびラテンアメリカの芸術家による約3,000点の現代美術コレクションがあります。収蔵品は17世紀から現代にわたり、木材、布、金属工芸、絵画、ドローイング、版画、彫刻、ミクストメディアを含みます。博物館内には地元コミュニティの伝統工芸品を扱うショップや、研究と文化対話を支援する専門図書館も併設されています。歴史的および現代的な芸術形式の独自の融合により、パラグアイの文化遺産と芸術の進化を理解するために欠かせない場所です。
ヒント: 来館者は三つのセクションすべてをじっくり見学するために十分な時間を確保することをおすすめします。アスンシオン郊外に位置しているため、混雑を避け日中の明るい時間を活かすためにも午前中の訪問が理想的です。チケットは現地で購入可能ですが、公式ウェブサイトで最新の開館時間や特別展情報を確認することを推奨します。博物館ショップでは本格的な地元工芸品が手に入り、パラグアイ文化に興味がある方は博物館主催のセミナーや講演に参加するとより深い理解が得られます。
興味深い事実
- •博物館名の『Museo del Barro』は『土の博物館』を意味し、先住民陶器の重要なコレクションを強調しています。
- •現代パラグアイ絵画、ドローイング、版画、インスタレーション、彫刻の唯一の常設コレクションを所蔵しています。
- •リビオ・アブラモやオルガ・ブリンデルなど著名なラテンアメリカの芸術家の作品を含んでいます。
- •博物館は文化研究センターとしても機能し、パラグアイでは稀な学際的なセミナーを開催しています。
- •陶器コレクションには300点以上の先コロンブス期の陶器があり、地域でも最大級の規模です。
歴史
Museo del Barroは1979年に芸術家のオルガ・ブリンデルとカルロス・コロンビーノによって私的機関として設立され、当初は版画やドローイングの巡回コレクションを収蔵していました。7年の間にコレクションは拡大し、移動展示から恒久的な博物館へと発展しました。もともとはサン・ロレンソにありましたが、拡張の必要性と自然災害の影響でアスンシオン郊外へ移転しました。博物館の中核的使命はパラグアイおよびラテンアメリカの先住民陶器、民俗芸術、現代美術を保存することであり、17世紀から現代までの4,000点以上の作品を収蔵しています。
場所ガイド
陶器博物館
このセクションには300点以上の先コロンブス期の陶器が収められており、パラグアイ先住民文化の伝統的な土細工技術を紹介しています。
先住民美術館17th century onwards
約1,700点のバスケット、仮面、羽細工、織物などを展示し、17世紀以降のパラグアイ各民族の芸術表現を表しています。
現代美術コレクション
パラグアイおよびラテンアメリカの現代芸術家による約3,000点の絵画、ドローイング、版画、彫刻、ミクストメディア作品を展示しています。
ミュージアムショップ - El almacén de doña Estela
イタとトバティの伝統的な陶器、アチェのバスケット、民俗イメージ、カラペグア、イタウグア、ヤタイティの織物、トマラホ共同体の羽細工などを販売しています。
セミナースペース - Espacio/Crítica
博物館内の研究・討論センターで、パラグアイの芸術文化に関する学際的研究と批評的執筆を促進しています。
連絡先
電話: (021) 607 996