国立タイル博物館

国立タイル博物館

Lisboa

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リスボンの旧マドレ・デ・デウス修道院に位置する国立タイル博物館は、ポルトガルを象徴する装飾タイルアート、アズレージョに特化しています。1965年に設立され、1980年に国立化されたこの博物館は、15世紀から現代までの陶磁器の世界最大級のコレクションを所蔵しています。常設展示は年代順に配置され、タイル製作技術や様式の変遷を示しています。訪問者はバロック様式のサン・アントニオ礼拝堂や、16世紀の教会にある見事なタイルパネル、ブラジル産木材の装飾やアンドレ・ゴンサルヴェスの絵画がある聖具室など、豪華に飾られた空間を探索できます。注目すべき展示には17世紀のパネル、「リスボンの大眺望」(約1700年)、「狩猟の間」(1680年)があります。博物館ではタイルアートの文化的意義や現代的解釈を探る企画展も開催しています。歴史ある修道院という独特の環境が建築遺産と芸術コレクションを融合させ、リスボンの必訪文化スポットとなっています。

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ヒント: 国立タイル博物館を訪れるなら、平日や観光ピークシーズンを避けた時期がおすすめです。静かな環境でゆっくり楽しめます。チケットは事前にオンラインで購入すると待ち時間を避けられます。学生、高齢者、団体には割引があるので、入口で利用可能な割引を確認してください。ガイドツアーはアズレージョの歴史や芸術性を深く理解できるため、より充実した訪問におすすめです。

興味深い事実

  • 博物館のコレクションは世界最大級のアズレージョタイルの集積を誇る。
  • 1509年にレオノール王妃によって創設された歴史的建造物、マドレ・デ・デウス修道院内にある。
  • 1755年の大地震前のリスボンを描いたパノラマタイルパネルが見どころの一つ。
  • 2022年には20万人以上の来館者を記録し、ポルトガルで最も訪問者の多い記念碑の一つとなっている。
  • 館内のサン・アントニオ礼拝堂は18世紀のバロック装飾とアンドレ・ゴンサルヴェスの絵画が特徴。

歴史

1509

国立タイル博物館は1509年にレオノール王妃によって創設された旧マドレ・デ・デウス修道院にあります。元々は修道院の一部であった建物は、16世紀のマニエリスム様式の回廊やバロック様式の礼拝堂など、何度も修復と改装を経てきました。1954年には国立古美術館の別館となり、1965年にアズレージョ専門の博物館として設立されました。1980年に国立博物館としての地位を確立し、ポルトガルのタイル遺産を保存する重要な機関として認められました。

場所ガイド

1
マドレ・デ・デウス教会16世紀

修道院内に美しく保存された16世紀の教会で、宗教的・歴史的テーマを描いた広範なタイルパネルで飾られています。博物館の常設展示の中心的な見どころです。

2
サン・アントニオ礼拝堂18世紀
アンドレ・ゴンサルヴェス(画家)

18世紀のバロック様式の礼拝堂で、精巧なタイル装飾と画家アンドレ・ゴンサルヴェスのキャンバス画が展示されており、ポルトガルのタイル装飾の芸術的豊かさを示しています。

3
聖具室

ブラジル産の木製展示キャビネットや彫刻された木枠に収められた絵画があり、植民地時代の影響とポルトガルの芸術伝統が融合しています。

4
マニエリスム回廊16世紀

元修道院の16世紀の回廊で、当時の建築様式を示し、博物館複合施設内の静かな空間となっています。

5
常設展示室

15世紀から現代に至るアズレージョタイルの年代順の歴史を展示し、技術、様式、文化的意義を紹介しています。

連絡先

電話: 21 810 0340