
マゼランの十字架
Visayas Region
マゼランの十字架はフィリピン・セブ市にある重要な歴史的ランドマークで、1521年4月21日にフェルディナンド・マゼラン率いるスペイン遠征隊の到着を記念しています。元の木製の十字架は、この地域へのキリスト教伝来を記念して設置されました。この元の十字架は奇跡の力を持つと信じられていたため、1835年にティンダロ材の十字架で覆われて保護されました。十字架は1834年にスペイン植民地時代に建てられた八角形のサンゴ石のパビリオン内に収められています。パビリオンの天井には、ラジャ・フマボンとその家族の洗礼、そしてマゼランによる十字架の設置を描いた壁画があり、ジェス・ロアとセリー・M・ジョソルによって描かれました。2013年のボホール地震やシロアリ被害で損傷を受けたものの、パビリオンは修復され2016年に再開されました。近くのバシリカ・デル・サント・ニーニョ教会と修道院とともに、フィリピンの国の文化的宝物に指定されています。また、この十字架はマゼラン到着500周年を記念する「2021年のジュビリークロス」としても特別な意義を持っています。
ヒント: 混雑を避け涼しい朝にマゼランの十字架を訪れるのがおすすめです。近くのバシリカ・デル・サント・ニーニョ教会のチケット購入やガイドツアー参加で体験がより充実します。パビリオンは毎日開館しており、文化的・宗教的意義を尊重しましょう。学生や高齢者向けの割引がある場合もあります。観光のピークシーズンや特別な記念行事の際は事前予約を推奨します。
興味深い事実
- •元の木製十字架は1521年4月21日にフェルディナンド・マゼランの遠征隊によって設置され、フィリピンにおけるキリスト教の導入を示しています。
- •十字架は1835年にティンダロ材の十字架で覆われており、奇跡の力があると信じた人々が欠片を削り取るのを防ぐための保護策です。
- •十字架を収めるパビリオンはサンゴ石でできており、1834年のスペイン植民地時代に建てられました。
- •パビリオン内の天井壁画はラジャ・フマボンとその家族の洗礼を描いており、ジェス・ロアとセリー・M・ジョソルによって描かれました。
- •パビリオンと近隣のバシリカ・デル・サント・ニーニョ教会および修道院は2021年にフィリピンの国の文化的宝物に指定されました。
歴史
マゼランの十字架パビリオンは、1521年にフェルディナンド・マゼランの遠征隊が設置した元の木製十字架を収めるため、1834年にスペイン植民地時代に建設されました。1835年には、奇跡の力があると信じられた元の十字架を訪問者の損傷から守るため、ティンダロ材の十字架がその周囲に作られました。2013年のボホール地震とシロアリ被害により損傷を受けましたが、2016年に修復が完了しました。2021年には、パビリオンとバシリカ・デル・サント・ニーニョ教会および修道院がフィリピン国立博物館により国の文化的宝物に指定され、その歴史的・文化的価値が認められました。
場所ガイド
マゼランの十字架パビリオン1834
1834年に建てられた八角形のサンゴ石のキオスクで、マゼランの遠征隊が設置した元の木製十字架を収めています。十字架にまつわる重要な歴史的出来事を描いた天井壁画が特徴です。
連絡先
電話: (078) 945 6321