
Museo de Arte de Lima (MALI)
Municipalidad Metropolitana de Lima
リマ美術館(MALI)は、ペルーを代表する文化施設の一つであり、1872年にイタリア人建築家アントニオ・レオナルディによって設計された歴史的なネオルネサンス様式のパラシオ・デ・ラ・エクスポジシオンに収蔵されています。展示面積は合計4,500平方メートルに及び、常設展と企画展が開催されています。MALIの豊富なコレクションは、アンデス文化の先コロンブス期の陶器や織物、植民地時代の家具、パンチョ・フィエロ、ホセ・ヒル・デ・カストロ、フランシスコ・ラソなど著名な画家の絵画を含み、3,000年以上にわたるペルー美術の歴史を網羅しています。美術館はペルーの芸術遺産の保存、研究、普及に重要な役割を果たしており、周囲の庭園や彫像も文化体験を豊かにしています。展示だけでなく、塑像、ダンス、音楽の講座やフィルモテカのサービスなど多彩な教育プログラムも提供しています。保存と文化振興に対する取り組みが国内で高く評価されており、美術愛好家や歴史愛好家にとって必見のスポットです。
ヒント: MALIを訪れるなら、混雑を避けるため平日の午前中がおすすめです。最新の展示や開館時間は公式ウェブサイトで確認してください。学生、高齢者、団体向けの割引も利用可能です。特別展や週末は事前にチケットを購入することを推奨します。ガイドツアーや教育ワークショップもあり、訪問体験をより充実させます。
興味深い事実
- •MALIの本拠地であるパラシオ・デ・ラ・エクスポジシオンは、1872年のリマ国際博覧会のために建てられ、ラテンアメリカで最も早期の鉄骨構造の建物の一つです。
- •MALIのコレクションは先コロンブス期の文化から現代作品まで、3,000年にわたるペルー美術を網羅しています。
- •美術館では視覚芸術、ダンス、音楽の講座やフィルモテカサービスなど多様な文化活動を提供しています。
- •修復と設立にはパトロナート・デ・ラス・アルテスと呼ばれる著名な知識人や後援者のグループが関わりました。
- •1974年にパラシオ・デ・ラ・エクスポジシオンは国の文化遺産に指定され、その建築的・歴史的価値が強調されました。
歴史
1872年にパラシオ・デ・ラ・エクスポジシオンとして建設され、アントニオ・レオナルディが初期の鉄骨建築技術を用いて設計したこの建物は、ラテンアメリカで先駆的な構造物の一つです。1954年には知識人や専門家のグループがパトロナート・デ・ラス・アルテスを結成し、ペルーに専用の美術館を設立しました。1956年からペルー政府とフランス政府の支援を受けて修復が始まり、1959年にMALIが正式に開館、1961年に一般公開されました。初期のコレクションはマヌエル・プラド・イ・ウガルテチェ大統領から寄贈されました。数十年にわたり、修復研究所、図書館、講堂などの施設が拡充され、1974年には国の文化遺産に指定されています。現在も地域社会との連携やペルー美術の保存に向けたプログラムを展開しています。
場所ガイド
パラシオ・デ・ラ・エクスポジシオンの建物1872
1872年にアントニオ・レオナルディが設計したネオルネサンス建築の傑作で、先駆的な鉄骨構造技術が特徴。庭園や彫像に囲まれています。
常設コレクションギャラリー
3,000年以上にわたるペルー美術を展示するスペースで、先コロンブス期の陶器や織物、植民地時代の家具、パンチョ・フィエロやホセ・ヒル・デ・カストロなどの画家の絵画を含みます。
修復研究所1966
1966年に設立され、収蔵品の研究と保存プロジェクトを支援する施設で、ペルーの文化遺産の保存に重要な役割を果たしています。
講堂と図書館1986
1986年に開設され、講義やワークショップ、専門的な美術資料へのアクセスなど教育・文化活動を支援するスペースです。
連絡先
電話: 969 046 254