
スタヴァンゲル大聖堂
Rogaland
スタヴァンゲル大聖堂は、ローガラン県スタヴァンゲルの中心に位置し、ノルウェー最古の大聖堂であり、スタヴァンゲル司教の座所です。1125年頃にロマネスクの長堂式で建てられ、灰色の石造外観を持ち、約800人を収容できます。大聖堂はもともと聖スウィサンに捧げられ、イングランドの教会とのつながりを反映しています。中世以来、宗教の中心として機能し続けています。1272年の大火で大きな被害を受けた後、ゴシック様式で再建・拡張され、特に2つの角塔と大きな東側の窓が特徴です。内部はロマネスク様式の要素を示し、ラグナロクの場面を描いた柱頭のある丸柱や、1300年頃の洗礼盤、1925年の司教の椅子など重要な調度品が収められています。20世紀の大規模な修復により中世の特徴が多く復元されました。1814年のノルウェー初の国政選挙では選挙教会としても役割を果たしました。現在もスタヴァンゲルの街並みに歴史的・建築的価値を融合させた活気ある宗教・文化のランドマークです。
ヒント: 訪問は夏季がおすすめで、快適な気候と長い日照時間が楽しめます。特に観光のピーク時には、ガイドツアーやチケットの事前予約が体験をより充実させます。中世ノルウェーの建築と歴史を学べるため、芸術や構造をじっくり鑑賞する時間を確保しましょう。学生、シニア、団体向けの割引がある場合もあります。最新の開館時間や特別イベントについては公式ウェブサイトや大聖堂に直接お問い合わせください。
興味深い事実
- •スタヴァンゲル大聖堂はノルウェーで現存する最古の大聖堂建築で、1300年代から継続的に使用されています。
- •1814年のノルウェー初の国政選挙で選挙教会として機能しました。
- •柱頭には北欧神話の『ラグナロク』の場面が描かれています。
- •洗礼盤は1300年頃のもので、中世の遺産を示しています。
- •東側の正面にはランセット窓を持つ2つの塔があり、その間には精巧な彫刻が施されています。
歴史
スタヴァンゲル大聖堂の建設は1100年頃に司教レイナルド(おそらくイングランドのウィンチェスター出身)により始まり、1150年頃に完成しました。大聖堂は当初ローマ・カトリックのスタヴァンゲル司教区の座所でしたが、宗教改革後は変化しました。1272年の市街大火で大きな被害を受け、1276年から1303年にかけて司教アルネのもとゴシック様式で再建されました。1682年に司教座はクリスチャンサンに移りましたが、1925年にスタヴァンゲル司教区が再設立され、大聖堂はその地位を取り戻しました。19世紀と20世紀の修復工事で中世の外観が多く復元され、以前の漆喰塗りや改変が元に戻されました。
場所ガイド
身廊と柱頭12世紀
中央の身廊は高くなっており、柱頭にはラグナロクの生き生きとした場面が描かれています。これにより大聖堂は中世の石彫刻を通じて北欧神話と結びついています。
洗礼盤1300年頃
1300年頃と推定される中世の洗礼盤で、大聖堂の歴史を通じて洗礼に用いられてきました。
東側正面と塔13世紀末から14世紀初頭
大聖堂の東側外観は2つの角塔にランセット窓があり、大きな中央窓とともにノルウェー王を表す彫刻が飾られています。
司教の椅子1925年
1925年の司教の椅子は、約250年ぶりにスタヴァンゲルが司教座に復帰したことを象徴しています。
連絡先
電話: 51 84 04 00