
オスロ・オペラハウス
Oslo
オスロ・オペラハウスは、オスロフィヨルドの入り口にあるビョルヴィカ地区に位置し、ノルウェー国立オペラ・バレエの本拠地です。建築事務所スノヘッタによって設計され、2007年に完成し2008年に開館しました。建物はイタリアのカッラーラ大理石と白い花崗岩で覆われた特徴的な斜めの外観を持ち、水面から氷河がそびえ立つような印象を与えます。49,000平方メートルの敷地に1,100の部屋があり、1,364席のメインホールと2つの小さなパフォーマンススペースを備えています。内装は温かみのあるオーク材仕上げと外観の冷たさが対比をなしており、メインホールには5,800個の手作りクリスタルを使った楕円形のシャンデリアが輝きます。屋根は公共の広場としても機能し、オスロのパノラマビューを楽しみながら斜面を歩くことができます。オペラハウスは数々の建築賞を受賞し、モニカ・ボンヴィチーニの浮遊彫刻「She Lies」やパエ・ホワイトがデザインした舞台幕など注目すべきアート作品も収蔵しています。文化的なランドマークであると同時に、年間100万人以上の観光客を惹きつける人気スポットです。
ヒント: 春から夏にかけての訪問がおすすめで、快適な気候の中、大理石の屋根広場を散策できます。公演チケットは需要が高いため事前購入が推奨されます。建物はバリアフリー対応で、ノルウェー語と英語の電子リブレットシステムがオペラ体験をサポート。ロビーなどの公共エリアも自由に見学可能で、フィヨルドのパノラマビューを楽しめます。最新の開館時間や公演スケジュールは公式サイトでご確認ください。
興味深い事実
- •建物は49,000平方メートルに1,100の部屋を有し、中世のニーダロス大聖堂以来ノルウェーで最大の文化施設です。
- •屋根は一般公開されており、訪問者は斜めの大理石の表面を歩きながらオスロフィヨルドと市街のパノラマビューを楽しめます。
- •メインホールのシャンデリアには5,800個の手作りクリスタルが使われ、馬蹄形のホールを照らします。
- •モニカ・ボンヴィチーニの浮遊彫刻「She Lies」は潮の満ち引きや風に合わせて動き、常に変化する視覚体験を提供します。
- •舞台幕はくしゃくしゃにしたアルミホイルを模しており、ウール、コットン、ポリエステルを織り交ぜて立体的な効果を生み出しています。
歴史
オスロにオペラハウスを建設する構想は1917年に遡りますが、財政的・政治的な課題で遅れました。1999年に国会がビョルヴィカでの建設を承認し、スノヘッタがデザインコンペで勝利しました。2003年に着工し、2007年に予定より早く予算内で完成。2008年4月に著名な来賓を迎えて正式に開館しました。それ以来、オスロで最も訪問者数の多い観光名所となり、2012年には文化遺産として保護されました。
場所ガイド
メインホール2007
馬蹄形のメインホールは1,364席を備え、5,800個の手作りクリスタルを使った印象的な楕円形シャンデリアが特徴です。ノルウェー語と英語で公演の字幕を追える電子リブレットモニターも設置されています。
屋根広場2007
建物の屋根は地面に向かって傾斜しており、イタリアのカッラーラ大理石と白い花崗岩で覆われた大きな公共広場を形成しています。訪問者は屋根の上を歩きながらオスロとオスロフィヨルドのパノラマビューを楽しめます。
「She Lies」彫刻2010
モニカ・ボンヴィチーニによるステンレスとガラスの浮遊彫刻で、オペラハウス隣接のコンクリート台座に設置。潮の満ち引きや風に合わせて動き、動的な表情を見せます。
ロビーとホワイエ2007
ロビーは15メートルの高さの窓を持ち、最小限の枠組みで水面と市街の景観を広く見渡せます。内装は温かみのあるオーク材で仕上げられ、外観の白い大理石と花崗岩と対比をなしています。
連絡先
電話: 21 42 21 21