
カッティントン大学
Bong
カッティントン大学はリベリアのボング郡スアココに位置する私立の教育機関です。1889年にアメリカ合衆国の聖公会によって設立され、サハラ以南アフリカで最も古い私立の男女共学4年制学位授与大学としての地位を誇ります。もともとはケープ・パルマスにカッティントン・カレッジとして創立され、1948年に現在の場所に移転しました。この大学はリベリアのエリートや政府高官の教育に重要な役割を果たし、国のリーダーシップに大きく貢献してきました。第一次リベリア内戦中には甚大な被害と略奪を受けましたが、その後何度も再開と修復を重ね、リベラルアーツと技術教育の使命を継続しています。キャンパスには独自の浄水施設があり、2010年には公共ラジオとテレビ放送も再開しました。カッティントン大学はリベリアと西アフリカにおける不屈の精神と学術の卓越性の象徴です。
ヒント: カッティントン大学を訪れる際は、学期中に訪れてキャンパスライフを体験するのがおすすめです。見学やイベント参加のためには事前に大学へ連絡することをお勧めします。内戦後に修復が行われているため、公式ウェブサイトや電話で現在の運営状況や訪問者向けサービスを確認すると良いでしょう。特別な入場券は不要ですが、キャンパスの規則を尊重して行動してください。
興味深い事実
- •カッティントン大学はサハラ以南アフリカで最も古い私立の男女共学4年制学位授与機関です。
- •第一次リベリア内戦前には、リベリア政府高官の45%がカッティントン大学の卒業生でした。
- •大学キャンパスには独自の浄水施設があり、2010年に公共ラジオとテレビ放送を再開しました。
- •内戦中、キャンパスは民兵の訓練場として使われ、広範な略奪と建物の損壊を受けました。
- •大学は歴史上何度も再開しており、リベリアの激動の時代を乗り越える不屈の精神を示しています。
歴史
カッティントン大学は1889年にアメリカ合衆国の聖公会がロバート・フルトン・カッティングの寄付を受けてリベリアの子どもたちの教育のために設立されました。最初はケープ・パルマスにあり、1948年にボング郡スアココに移転しました。内戦前には多くのリベリア政府高官がこの大学の卒業生でした。第一次リベリア内戦(1989年~1996年)ではキャンパスが大きな被害と略奪を受け、一時的にアメリカ合衆国に移転して運営されました。1998年に再開し、その後も多くの施設を修復しながら困難を乗り越えています。
場所ガイド
ダンバー・ビルディング20th century
登録事務局、書店、教室が入る建物です。内戦中に激しい被害を受け、屋根が取り除かれ、ニュージャージー州のカウンティ・カレッジ・オブ・モリスから寄贈された書籍が水害に遭いました。
AFRICANA博物館
アフリカの遺産と文化に捧げられた博物館で、建物は残っていますが略奪と風雨により大きく損傷し、コンクリートの壁と垂木のみが残っています。
タブマン図書館
大学の主要な図書館で、構造的な損傷は比較的少なかったものの、内戦中に書籍や施設が大きく略奪・破壊されました。
セス・C・エドワーズ食堂
内戦中に屋根の一部が失われ、屋根の梁が崩壊した食堂で、キャンパス施設の一部として戦争の影響を受けました。
パワーハウスLate 20th century
USAIDとASHAの助成金で建設された比較的無傷の施設で、キャンパスの電力供給を担っています。略奪者に侵入されましたが、被害は最小限でした。
連絡先
電話: 088 051 0970