
レバノンの聖母マリア像
Mont-Liban
レバノン山脈のハリッサ村に位置するレバノンの聖母マリアの聖地は、1904年の創設以来、マロニ派総大司教区が管理し、マロニ派レバノン宣教会が運営する重要なマリア巡礼地です。この聖地の特徴は、15トンの巨大なブロンズ製聖母マリア像で、高さ8.5メートル、両手を広げてベイルートの方角を向き、守護と祝福の象徴となっています。標高650メートルの丘の上に1907年に建立され、匿名のフランス人女性から寄贈され、1908年に聖地と共に除幕されました。この場所はレバノンのキリスト教徒、ドルーズ派、イスラム教徒にとっても非常に重要な宗教的意義を持ち、レバノン独特のマリアへの異教徒間の信仰を反映しています。1997年のヨハネ・パウロ2世教皇や2025年のレオ14世教皇の訪問など、国際的な宗教的意義も強調されています。訪問者はジュニエからのテレフェリック(ロープウェイ)で聖地にアクセスし、海岸のパノラマビューを楽しめます。霊的な役割に加え、牧会的・社会的・観光的サービスも提供しており、ヘリテージパークや家族向け施設、宗教的な土産物もあり、レバノンの聖地であると同時に文化的なランドマークとなっています。
ヒント: レバノンの聖母マリア像を訪れるのに最適な時期は、穏やかな気候の季節で、パノラマビューや屋外エリアを快適に楽しめます。ミサや特別な儀式のスケジュールに合わせて訪問計画を立てるのがおすすめで、公式ウェブサイトやSNSで最新情報を確認できます。テレフェリックのチケットは事前購入すると待ち時間を避けられます。近隣のヘリテージパークも家族向け施設や静かな自然散策が楽しめるため、ぜひ訪れてみてください。団体や巡礼者向けの割引がある場合もあるので、事前に聖地管理者に問い合わせることを推奨します。
興味深い事実
- •ブロンズ像の重さは約15トンで、高さ8.5メートル、直径5メートルです。
- •像の両手はベイルートに向かって伸ばされており、街の守護を象徴しています。
- •この聖地は毎年何百万人ものキリスト教徒、ドルーズ派、イスラム教徒が訪れ、レバノンの宗教的多様性を反映しています。
- •1997年のヨハネ・パウロ2世教皇の訪問時にはミサが行われ、世界中の病人のために祈りが捧げられました。
- •ジュニエからのテレフェリックでアクセスでき、レバノンの海岸線の絶景を楽しめます。
歴史
レバノンの聖母マリアの聖地は1904年にマロニ派総大司教区のもと設立され、1907年にジュニエ近郊の海岸を見下ろす丘にブロンズ像が建立されました。土地はユセフ・カゼンによって寄贈され、像は7つのパーツに分かれて石の台座の上に組み立てられました。1908年に聖地が除幕され、主要な巡礼地となりました。1997年のヨハネ・パウロ2世教皇や2025年のレオ14世教皇の訪問により、レバノンにおける異教徒間の団結と信仰の象徴としての役割がさらに強調されました。
場所ガイド
レバノンの聖母マリアのブロンズ像1907
重さ15トンの巨大なブロンズ製聖母マリア像で、白く塗装され高さ8.5メートル。レバノンとベイルートの守護を象徴し、7つのパーツに分かれて大きな石の台座の上に組み立てられています。
現代のバシリカ(大聖堂)20世紀
聖地の敷地内にある現代的な教会建築で、主要なミサや儀式が行われます。1997年のヨハネ・パウロ2世教皇のミサもここで執り行われました。
テレフェリック(ロープウェイ)20世紀後半
ジュニエの街とハリッサのレバノンの聖母マリア像を結ぶロープウェイで、地中海沿岸や周囲の景観の壮大な眺めを訪問者に提供します。
ハリッサ・ヘリテージパーク21世紀に設立
聖地を囲む造園された公園で、多様な樹木や花々があり、レストランや屋外遊び場など家族向け施設を備え、穏やかでリラックスできる環境を提供しています。
連絡先
電話: 09 263 660