
仙台市博物館
Tohoku Region
仙台城の三の丸跡に位置する仙台市博物館は、東北地方の歴史・文化・芸術に特化した仙台の主要な博物館です。1961年に設立され、約9万7千点の収蔵品を持ち、そのうち約1,000点を展示しています。伊達氏や慶長遣欧使節に関する重要文化財も含まれています。特に有名な展示品には、スター・ウォーズのダース・ベイダーの衣装デザインの着想源となった伊達政宗の黒漆五枚胴具足や、支倉常長のローマ使節に関する遺物があります。1986年に佐藤武夫建築事務所の設計で完成した博物館の建物は、1990年に公共建築賞を受賞しました。常設展のほか、子ども向けのプレイミュージアム、レストラン、ミュージアムショップもあります。屋外には仙台ゆかりの歴史的人物の碑や、旧陸軍第2師団の軍馬慰霊碑が設置されています。博物館は2024年3月まで改修のため一時休館中です。仙台市地下鉄やバスでアクセスしやすく、仙台国際センター近くの青葉山公園内にあります。
ヒント: 改修休館期間を避け、2024年4月から秋にかけての気候の良い時期の訪問がおすすめです。混雑時は事前のチケット購入が並ばずに済みます。シニア、学生、団体は割引があります。仙台国際センター駅から徒歩8分で、複数のバス路線も利用可能です。子ども向けプレイミュージアムでの体験をお見逃しなく。伊達政宗の甲冑や慶長遣欧使節の特別展開催時の訪問も狙い目です。
興味深い事実
- •伊達政宗の黒漆五枚胴具足はスター・ウォーズのダース・ベイダーの衣装デザインの着想源となった。
- •博物館は約9万7千点の収蔵品を持ち、そのうち約1,000点を常時展示している。
- •博物館の所蔵品のうち、ローマ市民権証明書と支倉常長および教皇パウルス5世の肖像画3点はユネスコの世界記憶遺産に登録されている。
- •博物館の建物は1990年に第2回公共建築賞を受賞した。
- •博物館の敷地には中国・蘇州から贈られた魯迅の像を含む記念碑がある。
歴史
博物館は1961年に、仙台藩を治めた伊達家から寄贈された文化財を保存・展示するために設立されました。敷地はもともと仙台城の三の丸の一部でした。最初の10年間で数回の拡張を経て、一般博物館から人文系専門の博物館へと転換しました。1975年には国宝や重要文化財の展示公式施設となりました。現在の建物は1983年から1986年にかけて佐藤武夫建築事務所の設計で建設され、その後地域の豊かな歴史を紹介する多彩な展示を開催しています。2021年から2024年にかけて建物の耐用年数延長のための改修工事が行われています。
場所ガイド
常設展示室
これらの展示室では、伊達氏、仙台藩の歴史、慶長遣欧使節に関する遺物を展示しており、ローマ市民権証明書や支倉常長、教皇パウルス5世の肖像画といった国宝も含まれています。
子ども向けプレイミュージアム
子どもたちが侍の甲冑を試着したり、日本の伝統的な楽器を演奏したりできる体験型のエリアで、仙台の文化遺産に親しむことができます。
屋外敷地と記念碑
博物館の屋外エリアには、蘇州から贈られた魯迅像や地元の歴史的人物のレリーフ、旧陸軍第2師団の軍馬慰霊碑などの記念碑があります。移設された伊達政宗の胸像は現在、近くの仙台緑彩館に展示されています。
連絡先
電話: 022-225-3074