
沖縄美ら海水族館
Kyushu-Okinawa Region
沖縄美ら海水族館は、日本の沖縄にある海洋博公園内に位置し、沖縄の海の多様な海洋生物を忠実に再現した印象的な展示で知られています。世界最大の水槽であった黒潮の海水槽を備え、ジンベエザメやマンタなどの大型海洋生物を間近に見ることができます。館名は公募で選ばれ、「美ら(ちゅら)」は沖縄の言葉で美しいや優雅を意味し、「海(うみ)」は日本語で海を指します。文部科学省の登録博物館として認定され、海洋保護と研究の先駆者であり、ジンベエザメやマンタの長期飼育に成功したことで知られています。2002年に旧沖縄海洋博水族館に代わって開館し、年間数百万人の観光客を集める人気スポットとなりました。展示にはウミガメを使った環境学習などのインタラクティブで教育的なプログラムが含まれ、希少な発光生物の展示も随時更新されています。最先端技術と沖縄文化の融合により、海洋愛好家や家族連れにとってユニークな目的地となっています。
ヒント: 混雑を避けてゆったり楽しむなら午前中か夕方の訪問がおすすめです。ピークシーズンは事前のチケット購入が確実です。年間パスはリピーターにお得です。公式サイトで最新の営業時間や特別イベント情報を確認してください。特にウミガメを使った教育プログラムは人気があり、団体は事前予約が必要な場合があります。イルカスタジオなど一部施設はメンテナンスのため現在利用できません。
興味深い事実
- •黒潮の海水槽は2005年まで世界最大の水槽でした。
- •1988年にJAZAの古賀賞を受賞し、世界で初めて2世代のホワイトチップリーフシャークの繁殖に成功しました。
- •飼育中のジンベエザメは29年以上生きており、世界でも最長記録の一つです。
- •館名の「美ら海」は沖縄語と日本語を組み合わせた「美しい海」を意味します。
- •希少な発光魚を含む1400種以上の生物を継続的に収集・展示しています。
- •1970年代後半から大型マンタの飼育と繁殖に先駆的に取り組んでいます。
歴史
沖縄美ら海水族館の起源は、1975年に海洋博公園で開催された『Expo '75』にさかのぼり、1976年に旧沖縄海洋博水族館が設立されました。建築家の槇文彦による設計で、当時世界最大のメイン水槽を備えていました。ジンベエザメやマンタなど大型海洋生物の飼育に先駆的に取り組み、1988年から2000年までのマンタの長期飼育成功や、29年以上生きたジンベエザメなどの重要な実績を残しました。バブル経済崩壊後の施設老朽化と来館者減少を受け、沖縄の建築家・国場幸房による新水族館が2002年に開館。以降、来館者数は急増し、教育・研究活動も拡充されています。
場所ガイド
黒潮の海水槽2002
水族館の中心的存在であるこの巨大な水槽は7,500立方メートルの水を収容し、ジンベエザメ、マンタ、多くの熱帯魚を飼育。巨大なアクリルガラス越しに壮大な水中パノラマを楽しめます。
深海探査室2026 (改装)
最近改装された展示エリアで、深海生物や最新の深海生物多様性研究を紹介。一般にはほとんど見られない発光生物も展示しています。
ウミガメ飼育・環境学習センター2007年以降
ウミガメの生態に焦点を当てた教育施設で、小学生や来館者が海洋保護について学べるインタラクティブなプログラムを提供しています。
連絡先
電話: 0980-48-3748