
カールロヴァツの聖ヨセフ教会
Karlovačka županija
聖ヨセフ教会は、国立聖ヨセフ聖地としても知られ、クロアチアのカールロヴァツ、ドゥボヴァツ地区に位置する著名なカトリックのバシリカです。1987年にクロアチアの司教団によって正式に国立聖地に指定され、クロアチア国民の間で何世紀にもわたる聖ヨセフへの崇敬を深め広める役割を担っています。教会は13世紀の歴史的なドゥボヴァツ城の近くに建ち、カールロヴァツの文化的景観を豊かにしています。建設は1968年に始まり、礎石はフランヨ・クハリッチ司教によって祝福され、1974年にフランヨ・シェペル大司教によって献堂されました。建築家ヨシパ・シュポナル・ムスによる設計で、特に3月19日と5月1日の聖ヨセフの祝日および労働者聖ヨセフの祝日に巡礼地として賑わいます。この聖地は、1687年にクロアチア議会が聖ヨセフをクロアチア王国と国民の守護者に宣言したことから特別な位置を占めています。教会は精神的中心地としての役割に加え、「純粋なヨセフの心の冠」祈祷会や死にゆく者を助ける兄弟団などの信仰活動が活発に行われています。2026年には小バシリカの地位に昇格し、公式の紋章も公開されました。毎年数万人の巡礼者が訪れ、クロアチアの宗教的・文化的生活における重要性を示しています。聖地では展覧会や精神的なイベントも開催され、信仰と文化の豊かさを育んでいます。
ヒント: 訪れるのに最適な時期は、3月19日の聖ヨセフの日と5月1日の労働者聖ヨセフの日の主要な祝祭日で、この時期には活気ある巡礼や特別な典礼が行われます。3月19日に向けての9つの水曜日の準備期間に参加することも推奨されます。通常は入場券は不要ですが、特別なイベントやミサのスケジュールは公式ウェブサイトで確認すると良いでしょう。巡礼者や訪問者は「純粋なヨセフの心の冠」の祈祷活動に参加することで恩恵を受けられます。巡礼のピーク時には混雑が予想されるため、早めの到着をお勧めします。
興味深い事実
- •1687年にクロアチア議会が聖ヨセフをクロアチア王国と国民の守護者に宣言した。
- •教会は1974年に献堂され、建築家ヨシパ・シュポナル・ムスによって設計された。
- •2015年から2019年の間に約21万人、2023年には約8万人の巡礼者が訪れている。
- •2026年に小バシリカの地位に昇格し、トミスラフ・ハチコによる公式紋章が授与された。
- •入口の公園エリアには「疲れた旅人-巡礼者」という題の彫刻があり、巡礼の旅を象徴している。
歴史
1687年にクロアチア議会が聖ヨセフをクロアチア王国と国民の守護者に宣言し、長い精神的伝統が確立されました。教会の建設は1968年に始まり、礎石はフランヨ・クハリッチ司教によって祝福されました。1974年にフランヨ・シェペル大司教によって献堂されました。1987年にはクロアチア司教会議により国立聖ヨセフ聖地に指定され、聖ヨセフへの崇敬を深める役割を担っています。数十年にわたり主要な巡礼地となり、2026年には小バシリカに昇格し、教会の地位に重要な節目を迎えました。
場所ガイド
主バシリカ教会1974
1974年に献堂された中央の礼拝空間で、ヨシパ・シュポナル・ムスによる現代建築様式の設計。聖地の精神生活の中心として機能している。
彫刻「疲れた旅人-巡礼者」
入口の公園に位置し、巡礼者の精神的な旅と信仰を象徴する彫刻。
ギャラリー「マルティン・ボルコヴィッチ」
聖地の複合施設内にある文化空間で、ブラニミル・ドロティッチによる「聖人を思う」展などの展示を開催し、訪問者の精神的・文化的体験を豊かにしている。
連絡先
電話: 047 417 031