
ミマラ美術館
Grad Zagreb
クロアチアのザグレブに位置するミマラ美術館は、世界最大級の美術館の一つで、約9,500平方メートルの展示スペースに3,750点以上の作品を収蔵しています。1987年に開館し、クロアチアの収集家アンテ・トピッチ・ミマラとその妻ウィルトルートによって集められた豊かなコレクションを所蔵しています。コレクションは、アレクサンドリアのプトレマイオス朝のガラス器、清朝の翡翠や象牙の装飾品、半貴石をあしらった中世の十字架、そしてカラヴァッジョ、ルーベンス、レンブラント、ボッシュ、ベラスケス、ゴヤ、ルノワール、ドガなどのヨーロッパの巨匠たちの絵画を含む、多岐にわたる美術形式と時代を網羅しています。建物自体はもともと19世紀の体育館で、建築家クノ・ヴァイドマンによってボザール様式とネオルネサンス様式を融合させたデザインに改装され、美術館としての機能を持たせています。ルーズベルト広場に面したその目立つ立地と建築の壮麗さは、ザグレブの都市景観における重要な存在感を示しています。イタリア、オランダ、ドイツ、イギリス、フランドル、フランス、スペインの絵画流派に加え、ヨーロッパの彫刻や装飾美術、アジア美術のコレクションも充実しており、訪れる人々は何千年にもわたる芸術の成果を多角的に楽しむことができます。
ヒント: 来館前に美術館の公式ウェブサイトで最新の開館時間や特別展情報を確認することをおすすめします。特に観光のピークシーズンには、事前にチケットを購入するのが望ましいです。学生、高齢者、団体向けの割引が時折提供されます。混雑を避け、ゆっくりと充実したコレクションを鑑賞するには平日の訪問が最適です。
興味深い事実
- •ミマラ美術館は3,750点以上の作品を収蔵し、世界最大級の美術コレクションの一つを誇ります。
- •美術館の建物はもともと19世紀の体育館でした。
- •アンテ・トピッチ・ミマラは著名な美術修復家であり、ヨーロッパ各地で美術品を収集しました。
- •コレクションにはカラヴァッジョ、ルーベンス、レンブラント、ボッシュ、ベラスケス、ゴヤ、ルノワール、ドガの名作が含まれています。
- •美術館の建築はクノ・ヴァイドマンによるボザール様式とネオルネサンス様式の融合です。
- •美術館はザグレブの下町にあるルーズベルト広場に位置し、重要な都市空間となっています。
歴史
1898年生まれのアンテ・トピッチ・ミマラは、クロアチアの美術収集家で修復家であり、1920年代からヨーロッパ各地で収集を始めました。彼のコレクションは多様な時代と地域の重要な作品を含み、美術史家からも高く評価されました。1973年にミマラは寄贈契約を通じて美術館の設立を正式にし、1986年までコレクションを補強しました。美術館は1987年に開館し、ミマラの死後間もなく、展示用に改装された19世紀の体育館に収められています。建物とコレクションは文化財として保護されており、ミマラの生涯にわたる美術収集と保存への献身を物語っています。
場所ガイド
常設展示室
美術館の常設展示は複数の展示室にわたり、ヨーロッパの絵画、彫刻、装飾美術、アジアの工芸品など多様なコレクションを紹介しています。各展示室は年代順やテーマ別に作品を配置し、訪問者は文化や時代を超えた芸術の変遷を楽しめます。
アトリウム19世紀
ミマラ美術館の中央アトリウムは壮麗な入口兼集会スペースで、ボザール様式の建築美と自然光が際立っています。
連絡先
電話: 01 4828 100