
Pascual Abaj
Quiché
Pascual AbajはTurcajとも呼ばれ、グアテマラのキチェ地域チチカステナンゴ近くの樹木に覆われた尾根に位置する先コロンブス期のマヤの石の偶像です。この高さ約1メートルの像は、もともと大きな頭部、組まれた腕、腰に逆さに取り付けられた切断された頭部を持つ奇怪な人間の姿を表していました。スペインの征服時に破壊されそうになりましたが生き残り、スペイン植民地時代やカトリック教会の抑圧から守るために丘の頂上に移されました。1950年代に大きく損傷を受けたものの、Pascual Abajは今も伝統的なマヤのシャーマンが昼夜を問わず儀式を行う神聖な場所です。偶像は小さな祭壇の上にあり、松の枝、十字架、花、コパル樹脂、石で作られた品々などの供物に囲まれています。現在、この聖地は重要な文化的・精神的ランドマークであり、チチカステナンゴの谷を見下ろす自然豊かな松林の中で本物のマヤの儀式を見学したい訪問者を引きつけています。
ヒント: 訪問者は早朝や夕方の儀式に参加して伝統的なマヤの儀式を体験することをおすすめします。地元の習慣を尊重し、許可なく神聖な瞬間を撮影しないようにしましょう。チチカステナンゴでチケットを購入したりガイドツアーに参加すると訪問がより充実し、グループや地元住民向けの割引がある場合もあります。乾季の訪問が尾根の場所に快適にアクセスできるため最適です。
興味深い事実
- •Pascual Abajはグアテマラでスペイン征服を生き延びた数少ない先コロンブス期のマヤの偶像の一つです。
- •1950年代に先住民の慣習を抑圧しようとしたカトリック・アクションのメンバーによって像が損壊されました。
- •儀式の際、偶像は松の枝、十字架、花、コパル樹脂などの伝統的な供物に囲まれています。
- •Pascual AbajはTurcajと呼ばれる樹木に覆われた尾根にあり、チチカステナンゴの谷を見下ろしています。
- •「Pascual」はスペイン語で「イースター」を意味し、「Abaj」はキチェ語とカクチケル語のマヤ語で「石」を意味します。
歴史
Pascual Abajは先コロンブス期のマヤの偶像で、スペイン植民地時代の先住民宗教の象徴を根絶しようとする試みを生き延びました。征服後、この像は植民地の監視から離れて供物を捧げられるように元の村の場所から丘(Turcaj)に移されました。19世紀から20世紀初頭にかけて、この偶像は特徴的な奇怪な人間の姿として記述され、1950年代にはカトリック・アクションのメンバーによって損壊されました。損傷を受けたにもかかわらず、何世紀にもわたりマヤの精神的実践と崇敬の中心点であり続けています。
場所ガイド
偶像の像先コロンブス期
組まれた腕、大きな頭部、腰に逆さに取り付けられた切断された頭部を持つ奇怪な人間の形を表す主要な石像です。聖地での崇拝の中心的な対象です。
儀式用祭壇
像の周囲にある小さな祭壇で、マヤのシャーマンが儀式の際に松の枝、十字架、花、コパル樹脂、石製品などの供物を置きます。
連絡先
電話: 2421 2800