
パノメーター・ライプツィヒ
Sachsen
パノメーター・ライプツィヒはドイツ・ライプツィヒにある特徴的な文化施設で、かつてのガスホルダーを活用しています。2003年から、オーストリア・イラン出身のアーティスト、ヤデガル・アシシが制作した壮大な360度パノラマ画像の展示場所となっています。『パノメーター』という名称は「パノラマ」と「ガスホルダー」を組み合わせた造語です。1909年に建設された建物は、2002年から2005年にかけて改修され、約110メートルの周囲長と32メートルの高さを持つ世界最大級のパノラマを収容できるようになりました。来場者は中央の高台からパノラマを鑑賞し、昼夜のサイクルを模した光と音響効果、エリック・ババックによる特別作曲の音楽が演出を高めています。展示テーマは時代とともに変わり、エベレスト山、古代ローマ、アマゾン熱帯雨林、ライプツィヒの戦い、グレートバリアリーフ、タイタニック号、そして最近では南極の風景やニューヨークの9/11などが取り上げられています。各パノラマにはテーマ展示と、パノラマとガスホルダー壁の間にある映画鑑賞室が併設され、歴史的・文化的・自然的な背景を深める体験を提供しています。パノメーターは芸術、歴史、没入型技術の融合として、訪れる人に比類なき視覚的かつ教育的な旅を提供しています。
ヒント: オンラインチケットは不要で、現地で購入可能ですが、混雑を避けるため午後2時前の来場をおすすめします。駐車場が限られているため公共交通機関の利用が推奨されます。開館時間は毎日午前10時から午後5時までで、時折延長されることもあります。休日や週末は待ち時間が長くなることがあります。公式ウェブサイトではギフトチケットの購入も可能です。
興味深い事実
- •パノラマは世界最大級で、周囲約110メートル、高さ32メートルに及びます。
- •パノメーターの建物はもともと1909年建造のガスホルダーで、歴史的建造物として保護されています。
- •各パノラマは音響と照明効果で強調され、昼夜のサイクルを模擬しています。
- •ベルギーの作曲家エリック・ババックが各パノラマに合わせたオリジナル音楽を制作しています。
- •パノメーターはエベレスト山、古代ローマ、タイタニック号、南極の風景など多彩なテーマを扱っています。
- •パノラマ画像はテキスタイルの帯状に印刷され、ひとつの大きな円形作品として組み立てられています。
- •パノメーターのコンセプトはヤデガル・アシシによって考案され、ドレスデン、ベルリンなどドイツの他都市にも同様のパノラマが設置されています。
歴史
パノメーター・ライプツィヒは、1909年に建築家フーゴ・リヒトによって建てられ、1977年までガス貯蔵に使われていた伸縮式ガスホルダーを利用しています。ガス生産が停止した後は長らく使われていませんでしたが、アーティストのヤデガル・アシシが2002年から2005年にかけて改修し、彼のパノラマ作品の展示場として生まれ変わりました。この建物は直径約57メートルの大きな円形レンガ構造で、ドームを含む高さは49.4メートルに達し、歴史的建造物として保護されています。これまでに自然、歴史、文化をテーマにした一連のパノラマ展示を開催し、ライプツィヒにおける独自の文化施設としての地位を確立しています。
場所ガイド
中央鑑賞台
パノメーターの中央にある高台で、訪問者はここから360度の没入型パノラマを鑑賞します。空間的・遠近感の錯覚を生み出すよう設計されています。
パノラマ・テキスタイル画像
巨大なパノラマ作品は写真、図面、絵画をデジタルで組み合わせて制作され、テキスタイルの帯に印刷されて内壁に連続的に貼り付けられています。
テーマ展示エリア
パノラマとガスホルダーの壁の間に位置し、パノラマのテーマに関連した歴史的遺物、模型、マルチメディア展示を行うスペースです。
映画鑑賞室
パノラマのテーマに関連した映画を上映する専用スペースで、訪問者に追加の文脈と没入型の物語体験を提供します。
ガラスの玄関ホールとビストロ2005
2005年の改修時に追加された現代的なガラスの玄関ホールで、隣接するガスホルダーとパノメーターをつなぎ、訪問者がくつろげるビストロも併設しています。
連絡先
電話: 0341 3555340