レインボービレッジ
Taiwan
レインボービレッジは台湾・台中の南屯区に位置する元軍人村で、カラフルな野外アートギャラリーへと生まれ変わりました。1924年生まれの元兵士、黄永阜が2008年に都市再開発による取り壊しを防ぐために家屋の壁に絵を描き始めました。彼の鮮やかな絵は鳥や動物、人々をモチーフにしており、残された家々に広がって地域の文化的ランドマークとなっています。かつては国民革命軍の退役軍人とその家族約1,200世帯が暮らしていましたが、再開発により多くの住民が移転し、現在はわずかな家屋のみが残っています。地元の大学生や住民が保存運動を展開し、2014年に文化遺産として正式に保護され、レインボーアートパークとして開園しました。年間100万人以上の訪問者があり、特にアジアからの観光客に人気で、インスタグラムや写真スポットとして国際的にも評価されています。2022年には塗り替えを巡る論争と一時閉鎖がありましたが、2023年に再開。2024年1月に黄永阜は亡くなりましたが、その遺産は今も生き続けています。村は台湾の軍事史と創造力、そして不屈の象徴です。
ヒント: レインボービレッジを訪れるなら、色彩が最も鮮やかな昼間がおすすめです。混雑を避けるため平日や早朝の訪問が良いでしょう。チケットは手頃な価格で、学生や高齢者向けの割引もあります。事前にチケットやガイドツアーを購入すると待ち時間を短縮できます。台湾鉄路の新烏日駅からアクセスが良く、近隣のアートストリートも文化体験に最適です。
興味深い事実
- •レインボービレッジはもともと国民革命軍退役軍人のための約1,200世帯の軍人村でした。
- •「レインボーおじいさん」として知られる黄永阜が2008年に村を取り壊しから救うために絵を描き始めました。
- •年間100万人以上の訪問者があり、台湾有数の観光スポットとなっています。
- •レインボービレッジは台湾の人気インスタグラム写真スポットの一つに選ばれ、ロンリープラネットの世界の秘密の絶景リストにも掲載されました。
- •2022年の契約トラブルで抗議する作業員により一部の壁画が塗りつぶされましたが、2023年に修復され再開しました。
- •黄永阜は軍功で表彰され、台湾の文化的アイコンとされています。
歴史
レインボービレッジは1949年の中国内戦後、国民革命軍の退役軍人のために設立された軍人村が起源です。都市再開発が進む中、多くの住民が移転や補償を受けて村はほぼ廃墟となりました。2008年に退役軍人の黄永阜が取り壊しを防ぐために家屋に絵を描き始めました。彼の作品は地元の学生や行政の注目を集め、2010年に「レインボービレッジを守ろう」運動が起こりました。2014年に市政府が文化公園として指定し、作品と建物を保存しました。2022年には契約トラブルで一部の壁画が塗りつぶされる事件がありましたが、2023年に修復され再開。黄永阜は2024年1月に100歳で亡くなり、永続的な遺産を残しました。
場所ガイド
黄永阜の彩色された家々2008–present
レインボービレッジの中心は黄永阜が描いた家々で、鳥や動物、人々の遊び心あふれる絵が村をカラフルなアートパークに変えました。
レインボーアートパーク2014
彩色された家々や周囲の古木、小さな公園を含む文化公園の指定区域で、2014年に村の独特なアートと遺産を守るために正式に開園しました。
近隣のアートストリート
レインボービレッジの近くに位置し、追加の文化的・芸術的な魅力を提供しており、年間数百万人の訪問者を引き寄せています。