
キリスト・レデンプター像
Rio de Janeiro
キリスト・レデンプター像は、ブラジルのリオデジャネイロにあるコルコバード山頂に立つ壮大なアールデコ様式のイエス・キリスト像です。高さ30メートルの像は8メートルの台座の上に立ち、腕の幅は28メートルに及び、世界最大級のイエス像であり、アールデコ様式の彫刻としては世界最大です。ブラジルの技術者ヘイトール・ダ・シルバ・コスタとフランス・ポーランドの彫刻家ポール・ランドウスキーが設計し、顔の部分はルーマニアの芸術家ゲオルゲ・レオニダが彫刻しました。1922年から1931年にかけて鉄筋コンクリートで造られ、耐久性のあるソープストーンで覆われています。像は市街とグアナバラ湾を見下ろし、世界中に平和とキリスト教の象徴を示しています。リオデジャネイロとブラジルの文化的アイコンとなり、新世界七不思議の一つに選ばれ、ユネスコの世界遺産にも登録されています。像の下にはブラジルの守護聖人である「出現の聖母」にちなんだ礼拝堂があり、宗教儀式が行われています。2008年と2014年の落雷による損傷を受けましたが、大規模な修復によりその壮麗さが保たれています。両腕を広げたポーズは歓迎と平和のメッセージを伝え、宗教的意義、芸術的成果、そして息をのむ自然環境が融合した必見のランドマークです。
ヒント: 混雑を避けてよりクリアな景色を楽しむために、早朝か午後遅くの訪問がおすすめです。訪問者が多いため、事前にチケットを購入することを推奨します。登山が必要ですが、コルコバード登山鉄道の利用も可能です。天候によって視界が左右されるため、訪問前に天気予報を確認してください。学生、高齢者、子供向けの割引もあります。敷地はチジュカ国立公園の管理下にあり、リオ大司教区も関与しているため、施設はよく整備されガイドツアーも提供されています。
興味深い事実
- •キリスト・レデンプター像は世界最大のアールデコ像です。
- •像の重さは約635トンで、高さは台座を除いて30メートルあります。
- •腕の幅は28メートルで、歓迎の抱擁を象徴しています。
- •顔の部分はルーマニアの芸術家ゲオルゲ・レオニダが彫刻しました。
- •2007年に新世界七不思議の一つに選ばれました。
- •落雷による損傷が複数回あり、修復作業が行われています。
- •像の下にはブラジルの守護聖人「出現の聖母」に捧げられた礼拝堂があります。
歴史
コルコバード山にキリスト教の記念碑を建てる構想は1850年代半ばにイザベル皇女を称えるために最初に提案されましたが、1889年にブラジルが共和国となり政教分離が進んだため却下されました。1920年にリオデジャネイロのカトリック団体が再び募金活動とデザインコンペを行い、平和を象徴する両腕を広げたキリスト像が選ばれました。1922年に建設が始まり、ブラジルとフランスの技術者や彫刻家が携わり、1931年に完成しました。落雷による損傷を受けた2008年と2014年以降、複数回の修復が行われ、宗教的かつ文化的ランドマークとしての地位が保たれています。
場所ガイド
像そのもの1922-1931
両腕を広げた高さ30メートルのイエス・キリスト像は中心的な見どころで、平和と歓迎の象徴です。鉄筋コンクリートとソープストーンで作られ、アールデコ彫刻の見事な例を示しています。
コルコバード山頂
像はチジュカ国立公園内の標高700メートルのコルコバード山頂に位置し、リオデジャネイロ、グアナバラ湾、大西洋のパノラマビューを提供します。
出現の聖母礼拝堂2006
像の台座の下にある礼拝堂で、2006年に献堂され、洗礼や結婚式などの宗教儀式が行われます。