シリオ博物館
Pará
シリオ博物館は、1986年にパラー州政府によって設立され、2002年にベレンのシダージ・ヴェーリャ地区にある歴史的なフェリス・ルジタニア複合施設へ移転しました。ナザレの聖母シリオへの民衆の信仰を記録することに特化した博物館です。この宗教的な祝祭は1793年に始まり、パラー州最大、ブラジルおよび世界でも重要な祭典のひとつで、2004年からはIPHANによりブラジルの無形文化遺産に認定されています。博物館には約2,000点の品が11のコレクションにわたり収蔵されており、19世紀の宗教美術、ミリチ繊維で作られた民芸品、そして豊富な彫刻のエクス・ヴォト(奉納品)コレクションが含まれます。また、ナザレの聖母像が身にまとうマントも保存・修復されており、10月の大巡礼後に毎年新調されます。フェリス・ルジタニア観光複合施設の一部として、博物館はベレンの宗教的・文化的アイデンティティの保存と解釈に寄与しています。
ヒント: 平日の訪問がおすすめで、特に火曜から木曜は静かに見学できます。これらの日は午前9時から午後2時まで開館し、金曜から日曜は午前9時から午後5時まで開館しています。10月の巡礼直後に新しい展示品が加わるため、その時期の訪問も良いでしょう。巡礼のピークシーズンには事前予約を推奨します。博物館はフェリス・ルジタニア複合施設内にあり、近隣の歴史的名所と合わせて訪れるのに便利です。
興味深い事実
- •シリオ博物館が記録するナザレの聖母シリオは、ブラジルおよび世界最大級の宗教祭典のひとつです。
- •博物館のコレクションは約2,000点に及び、19世紀の宗教美術からミリチ繊維の民芸品、多数のエクス・ヴォトまで含まれます。
- •ナザレの聖母像が身にまとうマントは博物館で毎年保存・修復されています。
- •シリオ祭は1793年から続き、2004年にIPHANによってブラジルの無形文化遺産に指定されました。
- •博物館はフェリス・ルジタニア観光複合施設の一部であり、ベレンの重要な歴史的名所が含まれています。
歴史
シリオ博物館は1986年10月9日に設立され、当初はナザレ大聖堂の地下にありました。2002年12月にベレンの植民地時代の歴史が豊かなフェリス・ルジタニア複合施設内に移転・再開館しました。博物館は1793年に始まったナザレの聖母シリオの宗教行事を記録・祝福するために設立され、後にブラジルの重要な無形文化遺産として認定されました。時を経て、博物館のコレクションは数千点にまで増え、シリオ祭の宗教的・芸術的・文化的意義とパラー州のアイデンティティにおけるその持続的な役割を反映しています。
場所ガイド
宗教美術コレクション19th century
ナザレの聖母への信仰を示す19世紀の宗教美術作品を展示。絵画、彫刻、典礼用具などが含まれます。
ミリチの民芸品
地域で伝統的に用いられるミリチ繊維から作られた工芸品を展示し、祭典に結びつく地元の民芸を表現しています。
エクス・ヴォト彫刻コレクション
信者から寄贈された彫刻の奉納品(エクス・ヴォト)を多数収蔵し、感謝と信仰の象徴となっています。
マントの保存と修復Since 1980s
ナザレの聖母像が身にまとうマントを保存・修復し、巡礼後に毎年新調しています。