
コリエンテス大聖堂
Corrientes
ロザリオの聖母大聖堂は、一般にコリエンテス大聖堂として知られる、アルゼンチン・コリエンテスに位置する著名なローマカトリック教会です。1854年から1863年にかけて、建築の巨匠ニコラス・デル・グロッソとフライ・ネポムセノ・アレグレの指導のもと建設されました。バシリカルな平面図を持ち、中央の身廊の両側に二つの側廊が配されています。正面は六本の柱と複合柱頭を備えた六柱式ポルティコが特徴で、塔はフランス製のタイルで覆われたドームで頂かれています。内部には主祭壇画と四つの副祭壇画があり、ドームの高さは23メートル、塔の高さは34メートルに達します。大聖堂には、イタリア人マルチェロ・ボレッリが1908年に製作した1,183本のパイプを持つ素晴らしいパイプオルガンが収められており、イタリアのオルガン製作様式の過渡期を示す楽器です。また、コリエンテスの著名な知事や司教が埋葬されているパンテオン・デ・ロス・プロセレス・コリエンティノスや、彫刻家ルイス・ペルロッティによる知事ヘナロ・ベロン・デ・アストラダに捧げられた記念碑もあります。1872年に旧母教会からの聖像が移された際に正式に開堂し、1910年に大聖堂の地位を得て、1961年には大司教座大聖堂に昇格しました。2004年には建築的・文化的遺産を保存するための修復が行われました。1959年からは州の歴史的記念物として認定されており、コリエンテスにおける重要な宗教的・歴史的ランドマークとなっています。
ヒント: 訪問者は混雑を避けるため平日に訪れることをおすすめします。大聖堂の静かな雰囲気を楽しめます。ガイドツアーやオルガンコンサートの予約を事前にすると訪問がより充実します。団体や高齢者には割引があります。早朝や夕方の訪問は写真撮影に最適な光と穏やかな空気を提供します。
興味深い事実
- •大聖堂のパイプオルガンは1,183本のパイプを持ち、1908年にイタリア人マルチェロ・ボレッリによって製作されました。イタリアのロカテッリとボッシの間の過渡期の珍しいオルガン様式を示しています。
- •大聖堂の中庭にある彫刻家ルイス・ペルロッティの記念碑には、パゴ・ラルゴの殉教者である知事ヘナロ・ベロン・デ・アストラダの遺灰が納められています。
- •大聖堂にはパンテオン・デ・ロス・プロセレス・コリエンティノスがあり、コリエンテスの複数の知事や司教が埋葬されています。
- •大聖堂の塔はフランス製のタイルで覆われたドームで頂かれており、特徴的な建築様式です。
- •内部の横たわるキリスト像は18世紀に遡り、イエズス会の芸術様式を反映しています。
歴史
この大聖堂の建設は、1854年に知事フアン・グレゴリオ・プジョルの命令で、現在の政府庁舎近くにあった旧母教会に代わるものとして始まりました。1854年から1863年にかけて建設され、1872年に宗教的な聖像が移されて正式に開堂しました。1910年に教皇ピウス10世がコリエンテス教区を設立し、大聖堂の地位を授け、1961年にはコリエンテスが大司教区となったことで大司教座大聖堂に昇格しました。1939年には知事ヘナロ・ベロン・デ・アストラダの記念碑が、1963年にはパンテオン・デ・ロス・プロセレス・コリエンティノスが追加されました。1959年には州の歴史的記念物に指定され、地域の文化遺産としての重要性を示しています。
場所ガイド
中央身廊と祭壇画19th century
大聖堂の中央身廊は長さ58メートル、幅7.8メートルで、主祭壇画と四つの小さな副祭壇画があり、宗教芸術と職人技を披露しています。
パイプオルガン1908
合唱団席に位置するこの大型機械式パイプオルガンは1,183本のパイプを持ち、1908年にドイツのアウグスト・ラウフフ家のマルチェロ・ボレッリによって製作されました。機械式と空気圧式のシステムを組み合わせた珍しい過渡期の楽器です。
パンテオン・デ・ロス・プロセレス・コリエンティノス1963
このパンテオンには、エリアス・ガルバン、ホアキン・マダリアガ、フアン・エステバン・マルティネス、ホセ・マリア・ロロン、ペドロ・フェレ准将など、コリエンテスの著名な知事や司教の遺骸が収められています。
ルイス・ペルロッティ記念碑1939
1939年に彫刻家ルイス・ペルロッティによって大聖堂の中庭に制作された大理石と青銅の記念碑で、パゴ・ラルゴの殉教者である知事ヘナロ・ベロン・デ・アストラダを記念しています。
連絡先
電話: 0379 443-1433