
マルビ国立写真博物館
Shkodër
アルバニアのシュコダルに位置するマルビ国立写真博物館は、1856年にピエトロ・マルッビによって始められた広範な写真遺産の保存に専念しています。この歴史ある写真スタジオはマルビ家の3世代によって運営され、1858年から1959年にかけての作品を含み、様々なフォーマットと技法で50万点以上のネガを収蔵しています。博物館は、ピエトロ・マルッビの元弟子であるアルバニアの芸術家兼建築家コレ・イドロメノが設計した修復済みの建物に収められています。伝統と現代の対話を示し、歴史的および現代的な写真展を展示しています。コレクションには、アルバニアの愛国者、オスマン帝国の役人、国際領事などの著名な人物の肖像写真や、民族誌的、都市的、文化的な風景が含まれます。博物館はまた、アルバニアおよび国際的な写真家によるキュレーションされた展覧会を開催し、この地域における写真の進化と文化的重要性を強調しています。アルバニアの写真史と芸術の保存と普及に欠かせない施設です。
ヒント: 訪問前に博物館の公式ウェブサイトで現在の展示や開館時間を確認することをお勧めします。特別展や文化イベントの期間中が、さまざまな写真コレクションを存分に楽しめる最適な時期です。観光のピークシーズンには事前予約が推奨されます。博物館では教育プログラムも提供しており、学生や団体向けの割引がある場合もあります。
興味深い事実
- •マルビ写真アーカイブには約50万点のネガが含まれ、バルカン半島で最も豊かなものの一つです。
- •博物館の建物は、ピエトロ・マルッビの弟子であるアルバニアの芸術家兼建築家コレ・イドロメノによって設計されました。
- •アーカイブにはルイジ・グラクキ、フィシュタ、アゼム・ガリカなどの重要な歴史的人物の写真が含まれています。
- •ゲグ・マルビはフランスで学んだ赤外線写真技術を使った最初のアルバニア人写真家です。
- •コレクションには民族誌、都市景観、文化的記念碑、第一次・第二次世界大戦のイベントなど多様な主題が含まれています。
歴史
マルビ写真スタジオは、1856年にシュコダルに移住したイタリア人画家兼写真家ピエトロ・マルッビによって設立されました。3世代にわたり、マルビ家はアルバニア社会と歴史を記録した膨大な写真アーカイブを蓄積しました。1970年にゲグ・マルビは約15万点のネガを国家に寄贈し、これが写真アーカイブおよび後の博物館設立の基礎となりました。博物館の建物は元々コレ・イドロメノによって設計され、歴史的特徴を保存しつつ現代の展示に適応するために修復されました。共産主義時代にはアーカイブが時にプロパガンダに利用されたこともありますが、現在は本物の写真遺産を守り称える役割を果たしています。
場所ガイド
コレ・イドロメノ設計の歴史的建造物19世紀後半
博物館は、ピエトロ・マルッビの弟子であり著名なアルバニアの芸術家兼建築家コレ・イドロメノが設計した歴史的建造物に収められています。修復により元の構造的特徴を保存しつつ、現代的な用途に適応させています。
マルビ写真アーカイブ1858–1959
博物館のコアコレクションであるこのアーカイブは、3世代のマルビ写真家による1世紀以上にわたる約50万点のネガを収め、アルバニアの生活、文化、歴史を記録しています。
企画展および巡回展
博物館はアルバニアおよび国際的な写真家の作品、現代アート、テーマ別コレクション『Dynasty Marubi: A Hundred Years of Albanian Studio Photography』や『Manipulation』など、多彩なキュレーション展を開催しています。
連絡先
電話: 068 907 1797