
Qasr Al Watan
Abū Z̧aby
アブダビに位置するQasr Al Watanは、アラブ首長国連邦の大統領宮殿であり、国の統治と文化遺産の象徴です。2017年に完成したこの宮殿は、政治会議や外交レセプション、閣議の開催場所として機能するとともに、2019年の一般公開以来、観光客も迎え入れています。建築的には、白い花崗岩と石灰岩のファサードが印象的で、直径37メートルの壮大なドームがあり、その頂上には35万個のクリスタルで作られたシャンデリアが飾られています。中央のドームは大広間の上に位置し、両側に東翼と西翼が広がっています。東翼には「知識の家」があり、重要な遺物や訪問した要人からの贈り物、そしてUAEの文化・社会・政治の歴史を記録した5万冊以上の書籍を収蔵する図書館があります。西翼は公式の国家行事に使われ、「協力の精神」室ではUAE閣議と連邦最高評議会が開催され、国際サミットも行われます。宮殿の華麗なデザインと文化的意義は、政治的重要性と豊かな遺産、芸術性を融合させた独特の目的地となっています。
ヒント: Qasr Al Watanを訪れるなら、屋外の空間や建築を存分に楽しめる涼しい季節がおすすめです。人気のため、事前にチケットを予約することを推奨します。宮殿では文化的・政治的意義を深く理解できるガイドツアーも提供されています。学生、高齢者、団体には割引がある場合があります。最新の訪問情報や開館時間は公式ウェブサイトでご確認ください。
興味深い事実
- •宮殿のドームは直径37メートルで、印象的な建築的特徴となっています。
- •ドーム内のシャンデリアは35万個のクリスタルで構成されています。
- •「知識の家」にはバーミンガム写本のコーランの複製や、ダビデの詩篇を含む古代の聖書の写本が収蔵されています。
- •宮殿ではUAE閣議、連邦最高評議会、イスラム会議機構やアラブ連盟など国際サミットの会合が開催されます。
- •2020年にはQasr Al Watanが中東の主要な文化観光名所としてワールドトラベルアワードにノミネートされました。
歴史
Qasr Al Watanの建設は2017年に完成しました。当初は政府の公式行事専用で、外国の指導者やUAEの最高評議会および連邦閣議の会合が開催されていました。2019年3月、UAE大統領シェイク・ハリーファ・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーンによって一般公開され、文化的かつ観光的なランドマークとして新たな章を迎えつつ、公式の役割も継続しています。それ以来、中東でトップクラスの文化的観光名所として国際的に認知されています。
場所ガイド
大広間2017
宮殿の壮大なドームの下にある中央の部屋で、訪問者や公式行事の中心となり、精巧な建築細部と壮大なスケールを誇ります。
知識の家(東翼)2017
遺物や外交贈答品を収蔵し、UAEの歴史を網羅する5万冊以上の書籍を備えた文化的な蔵書室で、コーランのバーミンガム写本の複製や聖書の古写本も含まれています。
公式ホール(西翼)2017
UAE閣議と連邦最高評議会が開催される「協力の精神」室を含む公式政府行事専用の部屋で、国際サミットや晩餐会の開催にも使用されます。
連絡先
電話: 600 544442